Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

修理

2013年01月22日 | 日記
今日は午前中前の会社関連の人が、装置が壊れたので見てくれと依頼があった
その前にメールで不良状況や、装置の概要の写真が送られてきたので
検討を付けるために、前もって下調べをして行く。

現場へ行き装置を見せて貰う
電源ONでも、ウンともスンとも反応なし
前もって担当者がモーターのみの動作確認はしたとのことで、原因は
それ以前の制御基板と思えた。

制御基板を取り外そうとしたら、ビスがトラスの3mmのもの
回していたら、ビスの頭を欠いてしまった、あああ~
空間が狭くて、ドライバーが斜めにしか入らない
周りの邪魔なものを外して緩めて、やっとこさ外れた

さてっと、Diブリッジ、PNPのTR、POWER TRは正常だ、後はトライアック
と裏側のシールド板を外したところ、トライアックの足の半田付けが変色している
高電圧と大電流の為にストレスが加わり劣化してしまった様だ。
導通を測ると異常なし。
いや待てよと取り外し、カッターの先で磨いて再度半田付けをし取り付ける。

カバーのみを外し、他は組み立てて電源を入れる
動いた、30分程動かし発熱や異常な事が無いか確認後全てを組み上げた。

担当者を呼び、事の顛末を話了承を得る。
久し振りに、家での環境から逃れて人の喜ぶ事をした
結果も良かったし、気分良好。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする