ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

鬼と豆

2012-02-03 19:14:09 | Weblog
節分でまく豆は煎った大豆を使い、邪気を祓うために勢いよくまきます。
生豆だと芽が出る可能性があり、邪気も持ち越しすると信じられてたそ~です。

今日は全国のお父さんが鬼さん役で楽しんでることでしょうね。

中国では鬼は亡くなった人のことを意味します。
日本でも人が亡くなることを「鬼籍に入る」と言います。
「天籍」に入れるのは聖人仏陀など、いっぱい徳を積んで円満成就された方々だけのようです。
もちろん皆様も天籍に入ることは可能ですよ!


また日本では鬼の語源は「大人…おおにん」と言う説があります。

それは山奥で暮らす鍛冶屋さんです。
火を起こしキンコンキンコンと槌を打ちます。
ガタイのしっかりした大男だから、村人は怖がってたのかもしれません。

「鬼に金棒」と言う表現は鍛冶屋だから出来た言葉かもしれませんね!


今はインフルエンザが鬼のように猛威をふるってます。
うがい、手洗い、マスクを心がけましょう。
これは福豆も歯が立ちませんから…

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2 コメント

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Unknown (にしこくん)
2012-02-04 19:29:48
こんばんは、昨日は節分でした。豆を撒くのは
鬼の目を潰す為だと節分の時に売っている豆の菓子に書いてあるのを見た事があります。豆撒きの起源は遠く平安時代の宮中の行事らしいです。現代に残る絵巻には鬼の面を被り手に盾ともう1つ何かを持っている人物が描かれています。最近は「恵方巻き」と言って巻き寿司を恵方に向かって食べるという風になっていますが、最近は何でも流行にして商売する風潮があって嘆かわしいばかりですが・・・
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にしこくんさん (マーフィー)
2012-02-04 23:19:24
平安時代は京の都で赤痢やペストみたいな流行り病で多数死者がでて、それを鬼の仕業と思って陰陽師に祓いをさせたのが豆撒きにつながったのでしょうね!
巻き寿司かぶる風習は江戸の終わり頃、大阪の船場あたりの海苔問屋と寿司屋が仕掛けたらしいです。
平賀源内の土用の丑の蒲焼きやバレンタインのチョコと同じように、販売促進活動の一つですね。
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