坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

野人の党

2007年11月07日 | 坊主の家計簿
 11月7日

 食類  黒霧島       1580円
     鶏つみれ       208円
     うどん         19円
 雑費  タバコ2       600円

 合計            2407円
 11月累計         9443円

 体を動かすと腹が減る。
 いや~。。。よく喰ってますわ、最近。
 報恩講準備の為に、部屋に帰って着替えて、ジーパンが。。。まだ、なんとかなるねんけど、そろそろなぁ。。。

 
 「野党らしく(自公政権に)切り込んでいくべきだ。」という事を、小沢氏に対して社民党の福島瑞穂氏が語ったらしい。(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2007110700001より)
 え~。。。民主党って、政権与党を目指してるのではなかったっけ?だから、バリバリ自民の小沢氏が代表だと思うのだが。。。

 野党。
 雑草の誇り。
 名のある草は抜いたらダメ。商品価値があるから。
 名もなき草は商品価値がない。
 人が決めたもの。だから、人以外は抜かない。

 外来生物。ススキも確か中国から。馴染むと抜かれない。抜かれるのはキリン草。セイタカアワダチソウ。
 「日本の生態系が変わってしまうではないか!」
 変わったらエエねん。
 多くが朝鮮半島経由でやって来たにも関わらず、何をヌカしとるねん、『日本人』が。

 変わる事。
 「あなたって、そんな人だとは思ってなかったわ!」
 イメージ、幻想、妄想。
 人が決めつける事。

 私だって変わりたくない。でも、老いる。腹も出る。酒も弱くなる。
 永遠の美。不老不死。健康バンザーイ!が、大流行中。

 私だって変わりたくない。だから、あまり積極的に「変わろう」とはしていない。

 【まさに願わくは衆生とともに】(三帰依文より)

 『衆生』。『執着する存在としての衆生』。
 当然、自分自身を含む、あらゆる人達。

 変わろうとせずに、そのままの状態で、少なくとも『なんとなく』なる人は恵まれた環境に居てる人だと思う。恵まれた環境に居てるから変わらなくても済む。
 変わらざるを得ない人達も居る。不安定。だから、変わらざるを得ない。生きていかなアカンし。そのままやったら生活出来ひんし。誇りだけでオマンマなんぞ食べられへんし。それが雑草の誇り。
 変わって行く事、自分も変わらざる得ないし、周囲が『雑草』と見なしている価値観を変えなければ生きて行けない。抜かれるのはイヤやし。

 何時までも美しくありたい。→自殺。他殺。

 当然、死んだ事はない。
 でも、段々と老いて死んで行く人は仕事上見ている。
 『御迎え』。想いを越える『御迎え』。
 
 変わって行く事は哀しい。でも、当たり前の事。

 人が死んで、哀しむのは人。喜ぶ蛆。
 
 牛「お母ちゃんを連れていかないで!」
 人「このステーキ、血が滴って美味そうでんな」

 野党。野の党。在野の党。
 野党だから、変わらざるを得ない。変わって行く事で、変わらない与党を『保守』と呼ぶのが野党。
 変わらない野党は保守そのもの。恵まれた野党。
 『野党』に甘んじる事は野党精神の忘却である。だから、『敵』を作る。保守は『敵』だけである。

 小泉氏は「自民党をぶっ潰せ!」と云った。
 「社民党をぶっ潰せ!」と云った人は居るのか?社民党の人の中に居るのか?

 野党だからこそ、変わらなければならない。『変わる』と云う事をメインテーマにしなければならない。それがなければ『旧革新』の伝統芸能保守政党でしかない。

 老夫婦。膝が悪くなって歩けなくなったお婆ちゃん。お婆ちゃんを車椅子に乗せて、毎日墓参りに行くお爺ちゃん。
 お婆ちゃんが死んだ後でも、仏壇に夫婦の写真を飾っているお爺ちゃん。

 関係が変化してもキライになるのでなく、ただ、関係が変わっただけ。
 
 『キライ』とは、自分にとって都合が悪かっただけ。
 雑草は、商品価値がないから、都合が悪いだけ。
 害虫も、『敵』も、自分にとって都合が悪いだけ。

 「こんな私は好き」
 「こんな私はキライ」
 都合。固定化。保守化。

 転がる意思に虚仮はつかない。
 転がれない保守性を持った『私』の発見が

  浄土真宗に帰すれども
  真実の心はありがたし
  虚仮不実のわが身にて
  清浄の心もさらになし
  (親鸞)

 そこから

 【自ら仏に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生とともに】(三帰依文より)

 仏は人間ではない。仏が『雑草』等というわけがない。

 野人の党。土人の党。
 野。大地。雑草。それ等を裁く、裁いている。『私』の論理で。

 問われる時=変わろうとする意志を持つ事が出来る時。

 「もう、あなたとは一緒に生きていけない!」