坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

静かに暮らし生きる権利(ヴィクトル・ハラ)

2006年07月31日 | 坊主の家計簿
 7月31日
 
 楽々   温泉            600円
      プール           200円
      マッサージ機        500円 
 衣料   Tシャツ3          990円
      ドライメッシュT      1000円
 食料   豚肉            300円
      焼そば麺2          36円
      野菜ジュース4       709円
 外食   焼き肉晩飯ビール     3077円
 雑費   夕刊フジ          120円
 
 合計        7532円
 7月合計    108802円

 月末やけど、毎度同じく奨学金返済を前倒ししているので明日郵便局で振り込んでから。

 と云う事で、公文の課題をやって「全然気合いが入ってまへんなぁ。。。」と、自分の字を見て思う。まあ、しばらくサボってたし、しゃーないか。地味に練習やな。

 終わって夕方から近所の温泉へ。今日はこの間知った『水着を持って行けば200円プラスでプールに入れる』と云う事でプール三昧。結構泳げるもんやな。

 そういや、昨日観てたブログである坊さんが「今日は年に何度あるか解らない忙しい日だった」って書いてあったんだが、思わず「そんなもん日常茶飯事じゃ!」と突っ込みを入れようとしたんだが、まあ、寺によって違うし。
 ん?話が。。。
 そや、結構体力ついて来たなぁ~、と我ながら関心してたわけだ。しかし、脂肪もついて来たので潜水がしにくい。。。

 温泉を出て、毎度の焼き肉屋へ。
 活字を求めてコンビニに行く。店を出たら中学生が「帰ってメシ喰って風呂入ってあいのり観て寝て、明日、朝起きて。。。平凡でつまらんなぁ~」

 「平凡のどこが悪いねん、こら。」
 と、心が呟いたのだが、冷静に考えると中学生時代は平凡なんてイヤでイヤで仕方がなかったなぁ。
 それは高校に入っても続いていたし、思春期真っ盛りだったし、管理教育なんていまだに吐き気が出そうなくらいキライだったし、そのくせ色んな問題意識で爆発しそうやったし、「お前等、バイクに夜乗ってて虫がぶつかって来て殺してしまう事になんも感じんのか?」とか言い出すと学校が増々おもろなくなって来て、中退→家出と云う黄金パターンで『平凡』から抜け出たのだが、結局、刺激に溢れる生活・仕事でも毎日やってたら『平凡』なもんでっせ。
 家出して、バイトで貯めた金で旅暮らししてたけど、毎日旅暮らしならそれが『平凡』でっせ。

 今はそんな『平凡』な暮らしが好きで好きでたまらない。
 んが、当然そんな『平凡』な暮らしを守る為には結構色々やらんとあかんかったりする。いきなりミサイル撃ち込まれたら終わりやし、この国の外交が気になる。
 焼き肉は好きやけど、一番安全な(安い中では)牛肉であるオーストラリアの肉もアメリカ牛肉の解禁でどうなるか解らない。日本の牛肉は抗生物質で信用ならんし。
 街に出たら、「やってられるか!」の人達も沢山居てるし、私の『平凡』が揺さぶられるし。
 「旅行に行くならハワイやで。だってハワイにはホームレスが居てないし、貧乏な人もみかけん」と云ってた人が居て、その時も議論したはずやけど先住民族の問題もあるし。
 教団には教団の責任もあるし、諸々の差別問題も世界中にあるわけやし、イスラエルのクソボケが暴れとるわけやし、虐殺されとるわけやし、あれかって眼には見えへんけど『眼の前』で起ってるわけやし。

 『平凡』っちゅうのは結構大変でっせ。
 牛かって、雑草かって平凡に生きたいだけでっせ(多分。。。)