坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

光抱く友よ

2006年02月12日 | 坊主の家計簿
 2月12日

 弁当屋   ノリ弁        310円
       コロッケ        60円
       白身フライ       80円
 食類    ヨーグルト      147円
       絹揚げ2ケ      100円
       納豆3P        78円
       カップヌードル2個  170円
 酒     黒糖焼酎      2583円
       銀河高原ビール    228円
       KIRIN芳醇      250円
 雑費    タバコ        300円

 合計      4306円
 2月累計   37448円

 あ~、今日はよう走った。。。雪駄はやっぱり走り難い。
 葬儀だったので、忙し、忙し。しかも日曜日。
 4時頃に昼飯(?)を喰う。のはエエのだが、腹へっているのでホカ弁で「ノリ弁とコロッケと白身フライ下さい。」と揚げ物バッカリやなぁ~。血液がトンコツスープに成る日は近いか?
 
 部屋で弁当を喰いながらテレビを観てたのだが、飯干景子がセーラ服を来てた。「お!これはエロい番組に違いない」。
 よう見たら別人だった。。。が、まあ、なんとなくそのままチャンネルを変える事なくメシ喰いながらボンヤリと観る。
 光抱く友よと云うテレビドラマだった。

 日曜日の昼下がり(?)、笑点の前の時間だし。。。と油断していた私が悪かったのかも知れない。が、あのエンディングはキツいなぁ。。。鬱病ならそのまま死にそうなドラマやなぁ。。。日曜日の昼下がり(?)にやるドラマはハッピーエンドにしろよなぁ。。。
 と、言い垂れつつ「これは原作を買わねば」と云うドラマだった。

 生きる世界が違う2人が出会い、惹かれ合う。女の子同士の友情物語。でも、決してハッピーエンドで終わらない。
 「さようなら」なのだ。
 「さようなら」
 優等生のお嬢様。片親母親アル中の不良娘。出会う事が出来て、互いに惹かれ合う。でも、「さようなら」

 それは日常生活ではある場面だ。特に『坊主業界』なんぞでは。旧来の『身分』が残っている世界である。互いには互いの限界があり、優等生のお嬢様には想像も出来ない生活を送っている片親母親アル中の娘の生活。その逆もしかり。
 で、「さようなら」

 「縁がなかったのね。」と大人は云う。そうやって傷つく事から逃げようとする。傷つく体力のない大人の弱さ、辛さ、悲しさ。そうやって現状肯定をする。自己肯定をする。自己満足の世界に浸る。

 法然、親鸞は比叡山から降りた。

 「さようなら」と云う言葉なんぞ、死ぬ間際だけで十分だ。
 「縁がなかったのね」と云う言葉も死ぬ間際だけで十分だ。