エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

チョコレート・コスモス

2013年09月29日 | ポエム
チョコレート・コスモスは、不思議である。
色といい、匂いといいチョコレートである。
しかも、良質なカカオの甘い香りを纏っているのだ。

因みに花言葉は・・・。
「恋の思い出」「恋の終わり」「移り変わらぬ気持ち」である。







「秋桜程良き高さチョコ香る」







このコスモスが我が家に来た。
というより、ぼくが買い求めてきたのである。

チョコレートの香りを放って、玄関脇に置いてある。

チョコレートコスモス(学名:Cosmos atrosanguineus)は、キク科コスモス属の多年草である。
高さは40 - 50cmになる。
8月から10月にかけて黒紫色の一重咲きの花を付け、チョコレートのような香りがするのが特徴だ。

原産地はメキシコ。
1902年から栽培が始まり、日本には大正時代に渡来した。
従って、新種ではないのである。

日本の寒さには弱い。
近年になって、キバナコスモスとの交配種「ストロベリーチョコレート」が開発されたという。

是非お会いしたいものである。



     荒 野人