エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋の蝶

2013年09月02日 | ポエム
秋の蝶が舞う花は「女郎花」である。
オミナエシである。
黄色で、スラッと立つ。



秋風に揺れる様は、まさに女郎花である。
かたや、白い花のオトコエシという花もある。
けれども、残念な事にまだお目にかからないのである。

さて・・・今日は真夏日から解放されそうである。
日差しが無い分、暑さはゆっくりと、ゆっくりと進んでくる。

誠に有難い。
今月の句会が5日だから、大分涼しくなるに違いない。
浴衣を着て出かけようか・・・などと思っている。

それにしても「ほとけ泥鰌句会」の皆さんは、素晴らしいと思う。
投句締切は、キチンと守って下さる。
PCでの入力は、存外やり易い。
何より、皆さんが喜んでくれるので「やりがい」もある。

投句を入力して、直ちに梗香さんに校正をお願いする。
東久留米のとあるファミレスで落ち合い、構成して頂くのであるけれど、その時間も矢時にとって学ぶ場である。

由利雪二主宰の反応も素晴らしいく早い。
メールで送ると、早ければ12時間以内。
遅くても24時間以内に全句のに目を通して、添削を含めて返信して下さる。
投句の入力作業を請け負う者、冥利に尽きる。

9月の投句も、12時間以内に主宰から返信があった。
有難い事である。

今朝は晴れ晴れとした気分である。
気分であるけれど、句は詠めない。







「秋の蝶舞い続けたり低き花」







水の躍動を句にしたいのだけれど、詠めない。
呻吟している。



       荒 野人