三役格行司・六代目『木村玉治郎さん』です!
相撲の取り組みの采配を振るう『玉治郎さん』ならではの悠然とした独特な行司スタイルはテレビ桟敷の相撲フアンにはコタエラレマセンよね! 今や立行司の『木村庄之助』『式守伊之助』に続くナンバースリーの地位にあって年六場所の大相撲の重鎮としてその責を果たしております。
横綱の土俵入りには『立行司』との決まりが有りますが、横綱が三人いる時は『木村玉治郎さん』も・・・・そんな『木村玉治郎さん』がこの間の『演歌十八番』で相撲甚句を歌ってくれました。 嬉しいので、こんな歌を作ってみました。 タイトルは『勝ち名乗り・・・行司一代』・・・・
一番 本場所告げる ふれ太鼓 力士の幟 天高く
熱気溢れる 十五日 烏帽子 直垂 悠然と
軍配かざし 凛と響くは・・・・勝ち名乗り
『この相撲一番にて 本日の中入りでこせざりまする・・・・』
二番 トトンと響く 櫓の太鼓 血汐みなぎる ガチンコ相撲
覚悟の短刀 腰に差し 裁きを着ける 心意気
軍配かざし 闘魂鎮める・・・勝ち名乗り
この相撲一番にて 本日の打ち止め、千秋楽にござりまする・・・』
三番 化粧廻しの 土俵入り 行司に続く 関取衆
いずれ伊之助 庄之助 名蹟受け継ぐ 立て行司
軍配かざし 勝者讃える・・・勝ち名乗り
如何なもんでしょうか・・・・? この歌で大相撲のテレビ中継を見る楽しみが増えると良いのですが!