enjoy

炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

『母の生き方』 その結果

2007-01-31 17:57:12 | 日記・エッセイ・コラム

今日のお昼、とうとう、ラジオの電波にのって、娘の作文が流れた。

お昼ご飯を落ち着いて食べる気分にもなれず、流し込むようにして食べ終え、ラジオのスイッチを入れる。
周波数を合わせ、カセットテープをセット。
とてもドキドキしていた。

ウィークデーのお昼10分間の番組で、小学生の1作品と中学生の1作品が読まれる。
小学生の作品が終わり、学校名と名前が流れた。
そして題。『母の生き方』。

いきなり「”子供は親の背中を見て育つ”と言う、」で始まった。
ドキッ!!
「私の母は、自由きままで、少し無責任・・・」 ドキドキ、ドッキーン!!
いきなりこれかよー!!

絶賛なんて、やっぱり・・・ほど遠いもの。

「子供のこと(気持ち)がわかっている人・・・かもしれない。」
「個性的でおもしろい・・・」
「まわりの目を気にしない・・・」
「私にはマネできない・・・」

みごとに、言いたいこと言ってくれている!!
「母を越えれるような信念を持った生き方をしたい。」
最後はうまく閉めてはいたけれど・・・どう考えても誉めてはいないよなぁ・・・
もちろん、期待はしてなかったけれど、それにしても子供の目はするどい!!
添削していただいた先生の目も・・・?

おまけとして、この作文が年間優良賞をいただくことになった。
3月にある表彰式の案内状が来たけれど・・・これって???
親の顔が見たい・・・ってんじゃぁないだろうか? と勘ぐってしまう私である。


スロー料理

2007-01-25 21:58:20 | 食・レシピ

寒いこの季節、暖か~いものが食べたくなる。
重ねて、確定申告の書類づくりで、家にこもって座り込むことが多くなる。
そんな日はコトコト煮込む料理に限る。

今日はおでん。
ゆで卵を茹でる。横のガス台に火おこし器で炭をいこす。
炭火でダイコンの下ゆで。別鍋には水の中に出し昆布を入れておく。
しばらく雑用をしたら、炭を追加して、だしの鍋と交代。
だしができるまでに、他の具を準備。
調味料を入れ、具を入れて、ただひたすらコトコト。
事務の休憩がてら、途中で炭火の状態を見るだけ。
あとはまた、コトコト。

じっくり時間を掛けて煮込んだ今夜の”おでん”の味はいつもより美味しかった。
でも、そんな日に限って! ダンナは会議とそのあと懇親会だって・・
信じらんな~い!!
そんな気がして、昨日わざわざ!確認したというのに!!


『母の生き方』

2007-01-21 15:26:44 | 日記・エッセイ・コラム

『母の生き方』。これは私の母の話ではなく、私の娘の作文の題である。
つまり、”母”とは、この私のこと。

昨年秋に国語の授業で書いたものだが、その後先生の添削の元、必死で何度も書き直し、清書してどこかの応募に出していたのは知っていたけれど・・・
ナント! 803編の中から選ばれたと学校に通知が届いた。

おととし、『夢』という題で、自分の将来の夢を書き、県で表彰。
車で2時間掛けて授賞式に出席。おまけに近くの文化会館で教育長や、教育委員関係者、教師など100人以上も参列する中、少年メッセージのように暗唱。
トータルで、図書券を8000円分ゲット!

昨年は夏休みに賞品ほしさで書いて、希望通りでは無かったものの電波時計をゲット!
そこまでは「よかったね。」とか、「すごいやん!」と喜んであげれたけれど・・・

今回ばかりは、そうはいかない。
なぜなら・・・
応募先は和歌山放送。地方局と言えど、選考された作文が読まれ、ラジオの電波にのって流されるのだ。
提出した国語教師もさすがに「おめでとう」ではなく、「いいの?」と聞いたらしい。
いいわけない!!

好きな言葉は? モットーは? などと取材は受けたけれど、最終的な文は読んでない。
何を書かれているか、わかったものではない!!
ましてや・・・『私の母』くらいの題ならかわいい気もするが、『生き方』となると・・・
娘から見た私。最近ことあるごとに物事を鋭く指摘するようになった娘。
その目を通して、どんな風に見ているのか? 書いたのか?

やばいぞ、やばいぞ!
私の口から断る訳にもいかず、今月末、公共の電波にのって、私の生き方???が流されることになる。


小正月

2007-01-15 22:47:10 | 日記・エッセイ・コラム

01150001 最近は元日からスーパーが開店してたりで、何となく3が日をのんびり過ごす雰囲気でなく、“小正月”と呼ばれる今日に至っては、正月ははるか以前のような気がする。

我が家は今年、鏡開きは息子が寮に戻る前ということで、7日に七草粥と一緒に済ませてしまった。

さて今日、玄関のしめ飾りをはずした。
これは我が家の玄関にはあまりにも立派すぎるけれど、10年近く毎年飾っている。
元炭焼きのおじいさんのお歳暮とでも言おうか、年末にあいさつ代わりにいただいているものである。
今回でしめ縄づくりを引退するらしい。最後のしめ縄になるかもしれない。

普段、何かと省略している我が家。
おじいさんのお陰で、我が子たちに正月の風習の1つだけでも伝えられたと感謝している。

小正月も過ぎた。
炭焼き母ちゃんにとって1番やっかいな仕事・・・確定申告。
例年、“めざせ、バレンタインデー!”を合い言葉に、事務員として家にこもる日々のスタートだ。
さぁ、がんばるぞ!!


新しい畳

2007-01-12 13:35:42 | 日記・エッセイ・コラム

きのう、畳の張り替えをやってもらった。
青々とした真新しい畳になって、とても気持ちが良い。

昨秋より、台所から居間への入り口がボロボロになりはじめ、下の板地が見え始めているのに、とりあってくれない主人。
年末に高校時代の友人から、畳替えのついでに床下に炭を敷きたいと相談のTELがあった。
我が家とは大違いの大阪の片田舎の茅葺き屋根のお屋敷を思い出しながら、「うちも・・・」と、早速近所の畳屋さんに依頼。

冬休みに突入していたので、仕方なく3学期が始まるのを待って、やってもらった。
とは言っても、6畳の居間のうち、3枚のみ。
パソコンやテレビ、本棚の下は動かすことも無いだろうから、かなりすり切れてはいるが、現状のままでおくことにした。
それゆえ、なおのこと真新しさが際だって見えている。
この気持ちいい気分でお正月を迎えたかったなぁ・・・

ただし、そのほとんどは、こたつの下。
だから、娘1人だけが変わったことに気づいたが、末娘も主人も言われるまでわからず。

特に、代える必要はないの1点ばりだった主人は「おっ、代えたんか・・・」愛想も何もなし。
古畳と古女房でかまわないのは、アンタくらいかもしれんわ!と言いたいくらいだ。
それとも・・・女房だけは新しものを希望。知らぬは私ばかりなり、だったりして・・・