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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

秋です!

2013-09-26 17:51:57 | 日記・エッセイ・コラム

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釜場の入り口に咲いた彼岸花。
5年前の投稿”彼岸花(8,9,21)”でアップした同じ株。
写真はデジカメで撮ったから鮮明(相変わらず画像は起きてくれない
実物は昨年よりちょっと小さい気がする。

昨年(12,10,2)アップした畑の横に移植した株は、今年は残念ながら咲きそうなない
原因はおそらく鹿。
冬になって、濃い緑色の葉を茂らせていたのにある日食べられ始めて…春になる前には葉は跡形もなかった。
葉っぱにもしびれる要素は有りそうなもんだけど、ここ数年、我が家の畑に育っているものは食べやすいのかもしれない
EM肥料は作物を甘くするらしい。
その味を覚えたのだろうか?
里芋もその茎のズイキ、こんにゃくの葉っぱがことごとく食べられてしまう。
彼岸花の葉っぱも同じと考えてよさそうだ
これではやる気無くなっちゃう…

昨日、久しぶりに田辺方面に出かけた。
ついついわき見運転になりそうなくらい、あぜ道やいたるところで彼岸花を目にした。
その中でもひときわ、真っ赤な花のじゅうたんに感動!

今日、炭の配達が入ったので、デジカメ持参で仕事に行った。
配達先より前に、まずは横道に車を止めて撮影タイム。

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国道311号線沿い。
人工的に植えられているとはいえ、これだけ咲いたら圧巻としか言いようない。

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その背後は、コスモス畑。
ちらほら咲き始めている。
あと2週間もすれば、咲き乱れ、ドライバーの目を楽しませてくれる。

「暑い暑い」と言っているが、確実に秋はやってきている


炭を切る

2013-09-25 17:26:49 | 炭にまつわる、いろいろ

備長炭はのこぎりでは切れない。<o:p></o:p>

土佐のほうでは、切断機を使って切る。だから、長さはほぼそろっているそうだ。
紀州ではナタとT字に加工した鉄の道具を使って”切る”というよりは”割る”感じ。

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モデルは主人。
L字の鉄に炭の切れてほしい個所をあて、その場所を上からナタでひとたたき。
うまく割れれば、切り口の断面は黒光りした光沢のある、中心から放物線を描いて筋が見える。

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私が普段使っている道具。
主人はL字のものを使っているがバランス的にはT字のほうが使い勝手は良い。
ナタは重くて、炭の上にうまく振り下ろせなかったので、手近にあった金槌らしきもので切ってみたところ、ちょうど手頃な重さで何とかうまく切れた。

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金槌らしきもの、実は架線に使う平スパイキと言うもの。
主人の使うナタとはかなり大きさが違う。
それでも一日箱詰めした日には私の右腕は腱鞘炎を起こしそうなくらい悲鳴をあげている
当初、私がそれを使って仕事をするのを嫌がった。
理由は、その4,5年後架線の勉強して、金槌とは似て非なるもの、架線で大事なものであることを初めて知った

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右が、つい先日まで私が使っていた平スパイキ。
炭を切り続けて20年。
見事に丸くすり減って、最近は細丸の炭でも当てにくくなって一発では切りにくくなっていた。
そこで仕事を交代。
左側がこれから私の炭切りの仕事を手伝い、右側が代わりに本来のワイヤーロープを継ぐ仕事に従事することになった。

「お疲れ様」の気持ちを込めて記念撮影
そして、「これからもお付き合いのほど、よろしく




栗の甘辛煮

2013-09-24 18:07:00 | 食・レシピ

土曜日に買った栗は小粒の1kg。
料理方法は決めてなかった。
最終的に”栗の渋皮煮”と”甘辛煮”となった。

今年の梅仕事は時間配分が難しく、選果場でお弁当をいただくことが多かった。
慣れない市販の弁当に飽きたおじさんのため、おばちゃんの手作り弁当も数回。
梅仕事だけだもたいがいハードなのに弁当を作ってくれて、農家の主婦の大変さをしみじみ感じながら味わっていただいた。
その中に栗が入っていたんだけど、何とも深い味。
栗の甘さと醤油の風味と塩辛さがほどよくて、作り方を聞きたかったんだけど忙しそうで聞けずじまいだった。

便利だよねぇ
インターネット検索、あった、有った
http://cookpad.com/recipe/1585433

挑戦

渋皮煮には使えない剥き方失敗を甘辛煮に使用。

小粒の栗、皮つきで200~300gくらいだったんだと思う。
鍋底直径14cmの雪平の鍋に底一面に栗を並べ、水をひたひたに入れ、
砂糖大さじ3、みりん大さじ2、塩小さじ1、しょうゆ小さじ1
全部入れてふたをして、弱火でコトコト・・・
5,6分後様子見て、さらにコトコト・・・10分くらいで出来上がり。
もう少し煮詰めても良かったかもしれないけど、まぁ無難なところで火からおろした。

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見た目はインターネットに出ていた写真とは大違い
お弁当に入っていたおばちゃんの栗は、どっちかというと渋皮煮くらいの色と形だった。
味は最高なんだけどなぁ…見た目悪すぎ

主人も長女も「梅干し???」と聞いてくる
「まぁ食べてみ!!絶対、あんたらの好きな味やから!」

思った通り、「オッ、いけるおいしい!!」 


栗の渋皮煮で染色

2013-09-23 18:24:28 | 日記・エッセイ・コラム

栗に目のない私
『八重の桜』を見ながら、栗の皮むきを始めた。
1個目、きれいに鬼皮だけがむけたので、気をよくして、今年もまた”栗の渋皮煮”に挑戦!

同時に白シャツを出してきた ♪
昨年に引き続き、あく汁で染めようと思う。
色あせたインナーウエア3枚。
昨年染めたけど薄~いサーモンピンクにしか染まらなかったTシャツ2枚とムラ染めのカッターシャツ1枚。

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友人に教えてもらって、今回は染め液に浸ける前に一度水を含ませ、軽く絞って浸けこんだ。
薄かったサーモンピンクはそれを基調にグラデーションをつけたつもり。

カッターはシミ状態の部分をぼかせられたらいいなぁ・・・

手前のバスタオルはおまけ
染めたシャツを干してたら、あろうことか!手前に干してた洗濯物の真っ白いバスタオルに点々と液がかかって染まっていた
しゃぁない・・・最後の残ってる液に浸けて染めたった

風にあてて、ある程度乾いてから洗濯機で軽く水洗い。

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結果、シャツの類はまぁまぁ思い通りに染まったと思う。
あの中途半端な白いインナーウエアが見事にあずき色くらいに染まっている

バスタオルの真ん中の白いあとは、仮干しの時洗濯バサミでとめていた部分だ。
おまけに、3分の1だけ染まり方が薄い
以前テレビで染色家のドキュメント番組で言っていたような・・・?空気に触れて色が染まっていくのは藍染だけだっただろうか・・・?そのせいかなぁ・・・?
まだまだ研究の余地有り

そうそう、主役の”渋皮煮”は、もち、大成功


追いついた~~~

2013-09-21 19:22:34 | 日記・エッセイ・コラム

例年のことなのだけど・・・
6月に梅の仕事をはじめたら、新聞を読む時間も体力もなくなって、新聞が〝新聞"でなくなるのだ
我が家は2紙取っていて、1か月ためると半端な量じゃぁない!
これではいけない!と、数年前からは地方紙だけでも、その日のうちに目を通してしまうように心がけるようになった。そうすることで、だいたい7月の末には追いつくようになっていた。

・・・のに
今年はそのあと旅行村に通い詰めたので、全然!追いつくどころか、さらに差を広げていったと言っても過言ではなく…
それが、それが今日ようやく、ようやく今日、今日の新聞を開けられるまでに追いつくことができた

そこまでして読む必要があるかと聞かれたらちょっと言葉に詰まるけど…

ある本好きの友人が、「新聞小説はもれなく、ただ(無料)で読める(^^♪」
”ただ”とは言えないが、確かにお得感あり!
これを無視しては大損だと、私は納得した。
それ以降、欠かさず新聞小説は読み続けている。
2紙で3つの小説が同時進行するから、時々頭がごっちゃになりそうになるけれど大概、時代小説にSF、推理とジャンルはバラバラだから、何とかなっている。

お蔭で過去の有名なのをあげると、『麻酔』や映画になった『悪人』は先取り出来た感有り

追っかけ状態で読んでいると、時間の流れに驚くことしばしば
1面の見出しくらいは、日々その日のうちに目にしてあるから、追っかけで新聞を手に取ると「えぇ~~っ??!あれからまだ2週間しか経ってないの?!」
すでに1か月くらい時間が経っている感覚で、このギャップは何だろう?と思うのである。

何はともあれ、ようやく9月を実感できるようになった気がする
今日は9月21日・・・