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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

焼き肉革命 (その2)

2008-09-29 16:18:13 | 炭にまつわる、いろいろ

”焼き肉革命”と銘打つには、あまりにも遠き道のりに思えてきた(-_-;)
実験結果から言うと・・・

ガッテン方法で、扇(あお)がないで、2~3分で備長炭に火はつきました!

TVでやっていたように、新聞紙と炭を積んだ。
今回、外回りはTVと同じような大きな炭で囲ったものの、中に積んだ炭は火がつきやすいように小さい、親指と人差し指で円が描けるくらいの小さめの物ばかりを選んでやってみた。

大成功!!
どちらかというと平らな薄っぺらな形の炭が、赤くいこった!(^^)!

喜んだのはつかの間。
ここからどうすれば、いいの???

結局、いこった炭の側に炭をくっつけたり、他についている炭を探したりしている間にせっかく組んであった形はくずれ、炭の火もスーッと消えたような・・・

最終的には、火おこし器の登場。
ようやく、いこせた炭の上に水に浸しておいた炭をのせて、網を置き、肉を焼き始めた。
今回のお肉は、薄めの細切れに近い牛肉。
実は、第1回実験のあと、ガッテンのホームページをよくよく読んだら、『骨付き鶏もも肉、芋の丸焼き、いずれも約40分焼いて出来上がり』とあった。
ウッソー?!
冗談じゃぁない! 
それでなくても、せっかちで、早食いの我が家。却下!
てなわけで、薄い、安い、おいしいお肉屋さんの”牛の細切れ”となった。

おいし~~い♪ と舌鼓を打って喜べたのは2切れまで(;_;)

いこりきらない間に、水に浸した炭を置いたせいか、火力がドンドン目に見えて落ちてきた。
ゆっくり待ってられない!という態度丸出しに不機嫌になりつつある主人。
仕方なく、フライパンを火に掛け、残りの肉は油でジューッと焼いた。

「エーーッ?! もう焼かへんの? おいしいのに・・・」という次女。

従って次回の実験は、主人が夕飯要らない日に、決行することに決定(^_-)
こんなおいしい実験、次回が楽しみ、楽しみ(^O^)


これも、炭! 第2弾!!

2008-09-25 21:52:52 | 炭にまつわる、いろいろ

先日、友人と”変わった炭”について話が出た。
春に作った”松ぼっくりの炭”を見せたら、「他にもいろいろ作ってみて!」

リクエストにお答えして出来たのが・・・
Photo ジャ、ジャーーン!!

『トトロ』に出てくる ”まっ黒、くろすけ”???

パッと見、そうしか見えん!写真写り、悪いよなぁ(?_?)

この時期、よーく気をつけて走っていると、ゴロゴロと道ばたに落ちている。釜場へ行く途中にも転がっていた。
中身は無し。お猿さんが採って食べた、その残骸を拾って炭に作成。

”イガグリ”の炭。

中身は無いし、部品1つ1つは、針のように細いから、想像以上に早く出来上がった。釜にセットして、主人に用件を2つほど、伝えている間、15分もかからなかったと思う。
もともと水分の多いものなのか、かさは元の3分の2ほどに小さくなった。
イガは触ると相変わらず痛い!

もろいし、痛いし、持つときは要注意!である。

いろんな炭、ちょっとおもしろい
仕事の邪魔にならん程度に、ちょこちょこ材料持って行って、作ってもらおっかなぁ♪
金をかけずに、身近にあって、楽しい形の物・・・何があるだろうか??


彼岸花

2008-09-21 10:50:58 | 日記・エッセイ・コラム

1週間大騒ぎしていた台風は、無事過ぎ去って、昨日はそれこそ、台風一過の晴天。
汗ばむほど1日暑かった。

Photo 釜場へ行くと、畑のわきに咲いていた”彼岸花”
今年は、3本。

実は、畑の真ん中にもう1本。
耕していないこと、丸わかりで、3年くらい前から、芋の間で花を咲かせていた。
今年はイノシシのせいで、少し横へ移動した。
きれいに咲いているだろうと、携帯を持って行ったんだけど、無残。
根本のところで、かじり折られて、つぼみをつけたまま倒れていた。

食べようとしたんだけど、おいしくなかったんだろうなぁ。
別名をいろいろ持っている”彼岸花”。小さい頃、摘んじゃぁダメと言われたくらいだから、毒こそないだろうけれど、食べれる代物ではないんだろう。

昨日、彼岸入り。
近くにご先祖様はいないので、墓参りはない。

畦や土手、あちこちに赤い花が咲いている。
この時期、家から川向こうを見ると、緑の中に赤い線が幾筋もひかれたように咲き乱れている。


焼き肉革命

2008-09-18 14:46:55 | 炭にまつわる、いろいろ

前回の投稿から引き続いての内容であるが、タイトルはあえて、『試してガッテン』のサブタイトルの一部をそのまま使うことにする。

”火おこし”については、まだガッテンできていない。
これから何回か、ルンルン気分で実験を楽しもうと思う。お肉を食べられることも楽しみだけど、もともと実験が好きな私、高専在学中の長男と2人でのぞきこむようにして、火がつくのを待っていた。

炭をいこすのに、空気を送り込もうとあおいでいたけれど、”あおがない方が、早くいこる

テレビで言っていたことは、理にかない納得はいった。
ただ、備長炭でもできるのか?!
納得がいく結果がでたら、ブログとホームページに載せる。

革命 その2  肉をジューシーにおいしく焼く秘けつ

いこった炭の上に、12時間以上水に浸しておいた炭をのせて、肉を焼く。

うっそーー!?
そんなことしたら、炭がはじいて飛び散ったりして危険や!! と、思いきや・・・

信じらぁんな~~い?!
ムッチャ、無茶苦茶ジューシー!!

焼いたのは、鶏のもも肉。
長男に言わせれば、「そこらのスーパーで、安売りしてた”鶏肉”」 (こうるさい男、もてないよ!)
味付けは塩こしょうのみ。だけど、うそみたいにジューシーで柔らかく、中までちゃんと火は通っているし、♪おいし~い♪

TV、ガッテンのHPには『水に浸ける炭は”黒炭”で、備長炭などの”白炭”は使うな!』とある。

実は、今これを書くにあたって初めて、そのことに気づいた私。
そう、1日浸けていた備長炭を使用。(あぶな~^^;)
主人の話では、12時間以上つまり、しっかりと水を含ませてしまえば、備長炭でもこういう使い方も有りだそうだけど(実際、大丈夫だった)・・・”黒炭”の方が間違いはないだろう。

TVでは、山瀬さんが言っていた。「浸けた炭をいこすときに使っちゃぁ、いけませんよね」 会場で小さな笑いがおこっていたけれど、それは黒も白もなく、絶対ダメ!

バーベキューで、是非一度、お試しあれ!
焼きすぎたような、今までの焼き肉が食べられなくなりそうなくらい、美味ですぞ!


目からウロコ

2008-09-15 12:57:27 | 炭にまつわる、いろいろ

先週の水曜日(9月10日)NHK『試してガッテン』のテーマは”焼き肉革命!炭はこう使え”だった。
ソフトバレーの日だったのでビデオに撮ってもらって、一昨日ようやく見た。
ビックリ!!
まさに、目からウロコ!!

横で一緒に見ていた長女が「おいしそう!焼き肉食べたくなってきた・・・」と言う。
「お母ちゃんも・・・うっ、おいしそう・・・ヨダレが出そう・・・」
翌日にはお兄ちゃんも帰ってくるし、夏休みはまともに家族全員がそろうこと無かったし。

よーーし! じっけーーん(実験)♪ ついでに焼き肉だ~~い♪♪

「炭のいこし方をブログなりホームページに載せてほしい」とお客様からメールで貴重なご意見いただいていたのですが、忙しさにかまけて、投稿できずにおりました。ごめんなさいm(_ _)m
Hさん、永らくお待たせいたしました。
ようやく、ようやくお答えできそうです。これを期に数回にわたって、”炭のいこし方”について投稿、ホームページも更新できそうです。

さて、なんでこんなに時間がかかっているか、当のHさんには一言、言い訳してあるのだけれど・・・
実は、売るほどある炭だけど、商品を使わせてもらうことは無く、ましてや都会育ちのお嬢様?は炭をいこしたことが無かったのです(^^;)
ブログを書き始めて、「これではいけない!」ってことで、七輪をゲット、活用するようになったのです。豆などは炭の方が効率的とは知りつつも、ガスで煮ていました。
火おこし器で、自家製”着火炭”を使って、一人で備長炭をいこせるようになったのは、今年くらい(^_^;)自慢じゃぁないよなぁ・・・お恥ずかしい話です。テヘヘヘヘ

前置きが長くなってしまった・・・暴露話はおいといて、
さて、実験♪

TVでは、火おこし器でも七輪でもなく、バーベキューセットのような平たんなところでおこしていた。
シーズン終わりとあって、2割引の値札がついていた。迷わず購入! 1180円也。
長男が組み立てる。

09140001_2 新聞紙を丸めて、TVのように炭と新聞紙を積む。着火!
TVでは、どう見ても”黒炭”。備長炭に比べて、火が付きやすい。
問題は、この方法で、付きにくいと言われている”備長炭”が、しかも2分でつくのか?!

結果。 中の方でパン、パンと数回音がしたし、おそらくいこり始めてはいたようだけど・・・中に入れた炭が大きかったのか? 10,15分経ってもTVのようにはいかなかった。
おなかをすかして、待ちきれず、主人が登場。
09140003_3 ガス台に直接のせて、着火。
この方法でも5分はかかった。
果たして、ガッテンの方法で備長炭がつくのだろうか?

肉を焼いた感想は、次回の投稿で。
しばらく、納得いくまで、実験を楽しめそうだ・・・お肉が食べれるなぁ(*^_^*)