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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

秋の風物詩

2007-10-19 18:14:31 | 日記・エッセイ・コラム

10190001 ”あぶり鮎”のシーズン到来。
http://mari83.blog.ocn.ne.jp/enjoy/2006/10/index.html

『秋の風物詩』と見出しをつけて地方紙の1面に載っていた。
朝日新聞の地方版にもカラー写真で、みずもとさん夫婦がアユをのれんのようにぶらさげていく様子を大きく掲載。
「これだけ大きく載ったら、あっと言う間に売り切れるゾ」と主人に言われて、飛んでいった。

ぎりぎり セーフ!!
とりあえず、今年のアユをデジカメに納める。

最近では珍しくなった”あぶり鮎”。
懐かしく、買い求めるお客さんが多いようで、案の定、残り少なくなっていた。
かろうじて2面、”のれん”のようにみごとに吊られていた。

中から、わりと均等な5匹がまとめられているものを購入。
今年は、息子が帰ってくるまでちゃんと冷蔵庫に保存して、甘辛煮を皆で味わえるようにしようと思う。

昔から伝えられ、作られてきた鮎の保存方法ではあるけれど、温暖化のせいか、冷蔵庫に入れておくというのは何とも複雑な心境である。
とは言え、私自身のブログが”夏”、”秋の味覚”、”暑い”・・・と季節を行ったり来たり。
昨日は半袖Tシャツで汗ばむほど、今日は打って変わって雨で肌寒い1日だった。
ゆっくりではあるが、確実に秋はやってきているのだろう。


夏のツケ

2007-10-18 10:46:58 | 日記・エッセイ・コラム

あぁ~、やっぱり!!
水道の使用量の紙を見て、ショック!!
覚悟はしていたものの・・・やっぱり、ショック!!

6,7月分 : 8,610円。
梅の季節。仕事が終わったら、まずシャワーを浴びる。
7月下旬には 朝シャンも始まるから、普段よりちょっと高くなる。

さて、今回。
8,9月分 : 14,910円。
やっぱり・・・例月の倍! 例年でもこんなに高くはない!!
けど、しゃぁない。 例年よりは確実にたくさん水を使っていた、とは思う。

末娘はケガのため、1日1回だけ、昼過ぎにシャワーでお風呂。でも、あせもに苦しみ、普通のシャワーよりは長めに浴びる。
主人と息子は2~3回。 
長女と私は、3~5回くらい。1番多いのは私だから文句は言えない。
朝の片付けが終わって1回。出かける前に一浴び。帰って1回・・・。
その間にも汗はタラタラ。タオルの使用量も半端じゃぁない。
もちろん、シャワーのあとに使うバスタオルも。だから、洗濯物もタオルだけで1日2~3回。

洗濯機もフル回転。
朝、3~4回。 昼から夜に2~3回。
これじゃぁ、水道代がはねあがっても不思議はない。覚悟はしていた。だけど・・・

ほんと、今年の夏は暑かった・・・

朝夕、涼しくなって、すっかり秋らしくなり、ちまたではホットカーペットやこたつの話がちらほら出ていると言うのに、我が家はまだ、扇風機が出しっぱなし。
夕べも風呂上がりにちょっとだけ回したっけ。さすがに直風は受けなかったけどね。
そろそろ、”夏” とか”暑い”って言葉から、おさらばしたいものだ。


藍染め展

2007-10-09 01:01:43 | 日記・エッセイ・コラム

先週土曜日に旧龍神村へ”藍染め”の個人展を見に行った。

龍神は家から車で30~40分くらいの所。
次女は来週、再来週に大会を控えて、弁当持ちでクラブの練習。駅伝部の練習を午前中に終えた長女と2人でドライブも兼ねる。
今月末にはみごとな紅葉が見られるんだろうなぁ、なんて考えながら刈り取りの終わった田んぼを横目に走った。

夏休みが始まった頃、主人のもとに8月末までの展示会と今回の茶房で開かれるギャラリー展の案内状が届いた。「行きたい!」と冷蔵庫に張り付け、時間の捻出を何度か試みたものの、往復したら3時間。ついでの用事もみつからず、断念。
今回は「何が何でも!」という気持ちでいっぱいだった。ラッキー♪ 体育祭は終わり、祭りは翌日から。このチャンスを逃してはならない!

主人に案内状が届くのは、制作の行程で”灰”が必要で、知り合いを通してウチに灰を買いに来てくださったのが、そもそものはじまり。2度ほど釜に来てくれているのだが、私が居ないときばかり。
面識はないけれど、藍染めには興味あり、あの色合い、ブルー系は私の大好きな色。
体験でTシャツを染めたことがあるけれど、”灰”はどこで必要なんだろう???興味津々。

着いてすぐ、名前と住所を書く。この辺りでは珍しい名字のため、すぐにわかっちゃうので、面識は無くともあいさつは初対面のようにはいかなくて・・・
お陰で、なぞはすぐに解けたけど。

彼女が使う藍は、薬品を使わずに、昔ながらの伝統的な”天然灰汁発酵建”の工法で、それには純度の高い灰が必要らしく、主人がためている灰はとてもいいそうだ。
釜出し後、原木を入れる前に、釜の下にある灰をかき集めてドラム缶にためてある。
馬目樫、樫の木と雑木のみから出来た灰。混ざり物は無い。

何人もの人が、こんにゃく作りにと灰を買い求めて来てくれるけど、備長炭の灰はアクがきつすぎて向かないらしい。必要に応じて、私の畑に撒くことはある。
最近流行りで、いろりにと買われるお客さんは増えていたけれど、藍染めに、藍の発酵段階で使われるとは、想像もしなかった。

作品を前に茶房のケーキをいただきながら、苦労話など聞く。
展示された素敵な作品の陰には、試行錯誤の失敗作もあるとか・・・プロから見たら失敗でも、私にすればきっと素敵な藍の色に染まった布たちなんだろうなぁ、と想像してしまう。何かおもしろいこと思いつきそう・・・

その日たまたま着ていたのは紺の色あせた300円のTシャツ。
長女が見かねたように「たまにはお母ちゃんもTシャツの1枚くらい買ってもいいんとちゃう?」なんて言ってくれた。・・・けど、値段知らんと言っているから(^_^;)

ケーキを食べ終わって、染められたTシャツをあれこれと物色する。
長女は付いている値札に驚きながらもサイズと柄を意見してくれる。
むちゃくちゃ贅沢!と思いつつ、300円で5年くらい保ってるんだし、これなら10年で効かないだろう。一生?!大切に着るぞ!ってことで買っちゃった♪
これからの季節にちょうどもってこいの薄手の長袖Tシャツ。これなら、着れば着るほど、色あせではなく、いい風合いがでること間違いなし!

目の保養となり、素敵な芸術作品に触れ、ちょっとリッチなお買い物。1人で行ったなら、絶対に買うことは無かっただろうなぁ。
娘に感謝!ナイスな週末だった。


栗、ゲット!

2007-10-02 21:31:20 | 食・レシピ

暑い、暑いと言っても、季節はしっかり”秋”。
10020002 釜場の近所のおじさんが、今日、今年もまた”栗”を届けてくれた。

栗に目のない私。
先週末、息子が帰ってくるので、早々と産直店で買って、ゆで栗を作った。

おじさんの存在、すっかり忘れてた。ラッキー♪ 
感謝、感謝m(_ _)m

夕飯の片手間でとりあえず、30個くらいをゆで栗に。10020001
おしりにバッテンの切り目を入れて、塩水でゆでる。
夕食後、デザート代わりにパクパックと5個くらい、手でむいて食べてしまった。
おいしーい♪ 娘の顔もほころぶ。

残りは皮をむいて冷凍保存。今度、息子が帰ってきたときに”栗おこわ”をつくるために・・・
そう言えば、昨年のブログにトラバあったっけ? ”チルド保存がおいしさを保つ秘けつ”だって。一度試してみようかな?