enjoy

炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

まいった!

2012-04-30 15:57:12 | 炭を使った料理

『まだまだ修行中』で挑戦した”ふきの佃煮”の結果報告。

ブログの投稿を終えてから、もう一度七輪の中の小さい炭を火おこし器に移してガス台にかけ、火をつける。同時に隣のガス台にフキの入った鍋を火に掛けて温める。
炭は念を入れて赤くなるまでいこして七輪に戻した。
今度はバッチリ!!

鍋をのせてしばらくして見てみると、太めの備長炭1本が赤々といこっている。
下の通気口を5mmくらいに細めて30分おきくらいにのぞき、鍋を揺する。
水分の蒸発が早くなった(^_^)v

そうなってくると、出来が気になってちょこちょこまめに味見しはじめる。
なんか辛い(^_^;)
もっと甘辛い味だったはずなんだけど・・・?
ダメ元で砂糖を2杯ほど追加。
味を和らげるためにその日たまたま収穫できた椎茸も追加。

太かった備長炭1本がほぼ燃え尽きる頃、丁度良い具合に水分も無くなった。
夜9時過ぎ。とりあえず、その日の内に出来上がった!(^^)!

翌朝、試食。
やっぱり辛い。
ふきの総量より100g少なめにして調味料を計算して量って入れたはずなのに・・・?

アッ!!ガ~~~ン!

出来上がったふきの色を見て、今気がついた
”うす口醤油”を入れた。
佃煮なんだから、”濃い口”だ!”たまり醤油”でもいいくらいのところ、塩分はかなりきつくなって辛いと思うのは当たり前(^_^;)
”基本のき”だった。あぁ~ショック

夕食のおかずにキャベツとツナ缶にフキの佃煮、少量の水とみりんを入れて煮物を作った。
味付けしなくてもしっかり味の付いた、フキの香がする煮物ができた。
”ご飯の友”と言うよりは”調味料”みたいな扱いになるしかないなぁ・・・

まだまだ、修行は続く・・・


まだまだ、修行中

2012-04-28 16:17:02 | 炭を使った料理

この時期、私のブログのアクセス数がアップする。
2007年5月”ふきの佃煮”http://mari83.blog.ocn.ne.jp/enjoy/2007/05/
への来訪者が増えるためである。
まさしく、季節到来。

私も今、これを書きながらベランダではコトコト、じっくりゆっくり煮込み中である。

が、最初は良かったのだが、なんかホントにホントにじくっりゆっくり・・・
「これでいいのか?!」 と言いたいくらい炭火が優しくて
水分が無くなるまで煮込もうと思ったら、明日の晩になっちゃうんじゃぁないだろうか?

着火炭のお世話になって、備長炭に火がいこるまでは良かった。
調子よく、味付けまでできたのに・・・
七輪に手をかざしたら、熱は来ている。でも、かなりの”とろ火”だ
継ぎ足すタイミングが悪いのか?
炭は売るほどあるのに、我が家でさんざん使い廻した後の炭を使っているのがよくないのか?
まだまだ炭と仲良くはなれていない私。

水の浄化や消臭に関しては、お客さんにいろいろと話はしているが、こと”火付け”については全く何も言えない、まだまだ修行中の身である。
あぁ~、早く炭火の・・・”達人”とまではいかなくても、”調理人”くらいにはなりたいものだ。

さぁ~~て、今年の佃煮のできばえは・・・どうなりますことやら・・・
もうしばらく、じっくりゆっくり・・・の~~んびりと煮込み続けてみましょうか?


はやぶさ

2012-04-23 17:01:42 | 日記・エッセイ・コラム

今、”はやぶさ”と言えば、鳥ではなく小惑星探査機を思い浮かべる人の方が多いだろう。
そう、その帰還カプセルが田辺にやってきたのは1ヶ月前。
あの慌ただしい3月末。
長男は間違いなく見たがるだろうと思って、帰省前にメールで連絡を取って予定を確認。
長男が帰省した翌日、長女が出発の前日というたった1日によくまぁ運良く見に行けたもんだと今さらながらに思う。
慌ただしかったその証拠に今頃、そう1ヶ月経ってからのブログアップである(^_^;)

はやぶさの地球帰還の瞬間映像はぼんた3号さんの動画で見て美しさに感動した。
それ以外は帰還までに何度もの苦労があったことなどざっくばらんにしか知らない。

まず最初に、実物大のはやぶさの模型が目を惹いた。
畳み12畳ほどの部屋に収まりそうな、翼のように大きく広げられた太陽電池か何かが大きいだけで、箱自体はせいぜい3畳か4畳半てところだ。
こんな小さな物体が宇宙をさまようように旅してきたのかと思うと意外だった。
ポスターとかで、2/3の地球の手前にパラボラを上向けて宇宙に浮かんでいるはやぶさの画を見ていたから・・・てっきりもっと大きな物を想像していた(^_^;)

解説パネルを読む。
これまた意外だったのが小惑星”いとかわ”の大きさと形。
地球とか火星、金星を想像していた私。
球形ではなく、蚕の繭のような形。
あ~ぁ、勉強不足を実感

娘たちはパネルを見てもいま1つ実感がわかず、早々に帰還映像などの上映を見て図書室に移動。ムリ無いかも・・・

帰還したカプセルも中のガスを採取するだけでもすごい行程をふんでいる。
持ち帰ってきた物質は私に言わせれば、ミクロの世界みたいな・・・

厳重に警備されたテントの中に展示されていた帰還した実物を見て、ちょっと納得。
ラグビーボール大のカプセル。
そう言えば砂漠の中で人が取り扱ってた状態から考えたら、それくらいの大きさでしかないよなぁ・・・
あれだけの火の玉、金属部分の焼けた模様が生々しくそれでいて美しく見えた。

2階では宇宙服着用体験コーナーがあった。
私が行ったときちょうど体験者は誰もいなくて担当職員が暇そうにしていたので着てみることにした。
長男と長女は数年前、高専祭で着た経験有り。
こんな機会はもう2度とないだろう。

Photo

肩が箱のようになっている方は長女が着たとき「重い!」と言っていたので軽そうな方を選んだ。
重さはさほどではなかったが、暑い!
本物だともっと装備もあるだろから暑いし重いだろうと思う。
これ着て宇宙で無重力の中作業するって、確かに訓練と体力付けて精神修行も要りそうだ。

次女が宇宙服を着そびれてしまった。
まさか、母が体験しているとは思わなかったらしく、ちょっと残念そうだった。


かねのなるき

2012-04-16 18:12:31 | 日記・エッセイ・コラム

20090101_16_2

我が家の観葉植物”かねのなるき”にはじめて花が咲いた!(^^)!

長女が生まれて間もない頃、近所の人から小さな一枝(?)をもらって育てた。
今では根本が直径10cmくらいはある株が5鉢。
折れた葉からも次々と根を出して脇で育っているもの数知れず(^_^;)
人にさし上げたいのだけれど・・・

なんせ、枯れかけたときは必ずと言っていいほど我が家の通帳が涸れかけるのである。
そのため、枯れさせないように、大事に大事に育ててきた。
でも、今まで一度も花をつけたことがなかった上に危険なジンクス付きゆえ、人にお勧めできずにいた。

枯らす原因はたいがい晩秋。
袋掛けが遅くなって、寒さにやられてしまうのだ。
あわててビニールを掛けてやって、かろうじて生きながらえさせたことが数年続いた。
今では早めに掛けてやって、4月頃にはずす。

今回花を付けたのは、たまたま2月の終わり頃、風でビニールが飛ばされてしまってそのまま放置された鉢のものに3月末つぼみがついていたのだ。
もしかしてもしかして・・・かな?
来年、試してみようと思う。


ままごと

2012-04-14 18:26:31 | 日記・エッセイ・コラム

二十数年ぶりの新婚生活(?)は、まるで”ままごと”のよう。

3月最終週は、家族数5人が2日。
一人減って4人が3日。
その後、信州へ送り込んで、大阪で別れて戻ってきたら二人。

はじめ、何をどれだけ買えば無駄なく食べきれるのか見当がつかなかった。
週1かいくらいの割合で釜だし釜入れで主人の食事は弁当だったり、抜きになることもままあるのでなおのこと難しい感がある。
ただ単に、私が同じメニュー(残り物)を何回も食べるのがイヤなだけではあるけど・・・

食材を切るのもチョコチョコっと、あっと言う間。
フライパンの底の方で炒め始めて、全部入れ込んでもふたの下の方。それで2人前と弁当のおかず1品くらいにはなる。
今までならふたで押さえ込んで炒めて、それでも足りない!ホントに大変だったよなぁ・・・

お米をとぐのも、人差し指1本で出来そうな・・・(^_^;)

少量で済むからと言って、手を抜いてもおいしくてヘルシーなものを食べたい。
買い物は最小限に済ませて、いかに安くて簡単においしいものが食べられるか?!
結構真剣に頭を使っている。
確かに、毎日のメニューを考えるのはボケ防止に良いと思う。

ベランダに所狭しと干されていた洗濯機も今はものさびしい感じ。
天気が続けば冬物の整理に毛布を2枚ずつ洗って干しているけれど、それもあと1回で片づく。1日3回は廻していた洗濯機。
8kgの大きな全自動では底の方にちょっとだけ。
もったいないから明日まで待とうかな・・・なんて気になってしまうけど、臭いそうなので洗っているが不経済だなぁと思う。
いっそ、洗濯板で手洗いしたらいいのかな?

買い物や調理、大量の洗濯など、今までかかっていた時間はかなり浮くはず。
早くこの生活に慣れて、浮いた時間を有効に使いこなせるようにしたいものだ。