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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

松茸ご飯?

2006-09-29 23:24:32 | 食・レシピ

09290001 今夜のごちそうは、松茸ごはん。
えっ?!すっごい、贅沢な響き!!
写真はその”まつたけ”もどき。地元の人達は”サマツ”と呼ぶ。価格は本物の10分の1くらい。
香りはマツタケに少し劣るけど、食感は同じ・・・らしい。よ~く考えたら、松茸ごはんなんて学生の時、実習でちょっとだけ味わった以来だし(何年前の話や・・・?)
その実習の時のレシピを出してきて作った。

あ~ぁ、これまた”秋の味”。奥薗さんが先日の講演で「エリンギ」使ったら、食感が似てると言っていたが、これはそれ以上のものだと思う。色、形も似ているし、ほのかな香りもそれらしい。ふんだんに入れたから、と~っても贅沢な気分も味わえた。

炭火で焼いて、すだちをかけて食べてもおいしいヨ、と言われたけれど、7合も炊いたら余るわけもなく・・・次、手に入れたら、当然!炭火焼きで味わうぞ!!

満腹感に浸りながら今日の新聞(地方紙)を見たら、1面に載っていた。
”サマツ”と呼ばれているのは、香りが弱い「ニセマツタケ」と香りが強い「バカマツタケ」の2種類で、いずれもキシメジ科。前者はナラやシイの周りに、後者はウバメガシ(備長炭の原木)の周りに生えるそうだ。
それを聞いた主人は、「どうりで、山でよく見たことある」と言ったが・・・確かにず~と以前マツタケだと言って、持って帰ってきたことがあったが、かさが開きすぎてるし、巨大だし、ド素人の採ったキノコゆえ、恐ろしくて主人の了承の上、口にはしなかった。
”サマツ”の存在を知ったとは言え、「山で採ってきて」とは頼まないだろう・・・なぁ。


栗ごはん

2006-09-16 15:54:14 | 食・レシピ

九州の主人の実家から、新米と栗と柿、その他野菜が送られてきた。
ここらでもよく穫れる産物ばかりだが、我が家には無いものばかり。感謝、感謝である。

新米は9月に入ってすぐ友人、知人からいただいて、銀しゃりを皆で味わって食べている。普段5分つき米だから、「うわぁー、まっ白なご飯や~」って、大声で叫ばれる。それもちょうど残り少なくなっていたところ。グッドタイミングだ。

おまけに栗まで付いてきたら、ここはやるっきゃぁないだろう!
大好物の”栗ご飯”!!
ブログをはじめてから気づいたこと。私の好物って、ただ単に”季節の食べ物”ってこと?(ちょっと余談)

栗ご飯を食べるためなら、生栗のあの硬~い皮むきも楽しんで夜なべ仕事でやれる。中学生の頃から、母を手伝ってやっていた。皮をむいて一晩水に浸けて、夕飯にお目見えする。食べたいと思ってすぐに出来るものではない。手間暇かけてようやく出来る一品。だからこそ、味もひとしおなのかもしれない。

今の人は忙しすぎて、無理なのかもしれないけれど・・・スーパー、コンビニの弁当としてでなく、母の味として、子供達に残していけたら・・・と切に願う。

さぁ、今夜の夜なべ仕事は栗の皮むき。子供と一緒に最終回のドラマを見ながら、むくぞ!明日が楽しみ!!


ミョウガ

2006-09-09 18:14:28 | 食・レシピ

09090002   本日採れたミョウガ。
釜へ行ったついでに、しそを摘んで、みょうがの根本をみたら、ある、ある!次から次へとみつかった。
 少し小さめは来週とるとして・・・なすのみょうが和えに、らっきょの酢に浸けたもの、素麺にも入れて・・・考えただけでよだれが出そう。大好きなのです。
数年前から作りたくて、ようやく苗を手に入れて植えたものの、この夏いくら見ても出来ていなくて、収穫は来年からだとあきらめていた。今頃これだけの収穫となったのはきっと、春先に鹿が芽を食べて成長が遅れたからだろうか?
それにしても、むっちゃ、うれしい!!
サルにかぼちゃを盗られてショックだっただけに、大好物のミョウガがこんなに採れて。
来年からはスーパーでうらめしそうにミョウガを見ることは無くなるだろう。たった数本の株でこれだけ採れるのだから・・・おーっと欲が出そう。
「さすがの鹿もミョウガは嫌いと見える」ナンテ言うのは、食べるだけのダンナのセリフだ。


しそジュースの葉で佃煮

2006-09-07 12:20:33 | 食・レシピ

以前紫蘇ジュースをブログで書いた時、自分ではとてもマイナーな飲み物だと思っていたのだが意外や意外。結構いろんな人が作っているし、飲んでいるんだ。そして、レシピもいろいろで、クエン酸の代わりにレモンや酢。原液を飲むのから希釈するもの。

他のホームページやブログで検索すると「紫蘇ジュース」だけでも何百件とあって、驚いた。その中に、作った後の”葉”を使ったレシピが2点あって、早速作ってみようと思った。

1つは、ドレッシング。写真では、大根サラダにかかっていて、彩りもいいし、さっぱりしているかも? 
2つ目はパンに混ぜ込む。パンはもちろん、クッキーとかにも使えるかも?

私の場合。ちょっと庶民的だが、葉を使って、「佃煮」を作っている。

しょうゆ  ・・・・・・・・  2分の1cup
みりん   ・・・・・・・  大さじ3
酒     ・・・・・・・・  大さじ3
砂糖  ・・・・・・・・・・  大さじ1
水   ・・・・・・・・・・・  1cup
ちりめんじゃこ・・・・・・ 大さじ4
ショウガ  ・・・・・・・  大さじ1(紅生姜でもOK。梅酢で浸けた物だと色鮮やかになる)

葉はジュースを作る1回分(生で約500g)を荒みじんに切って、ショウガは線でもみじんでもお好みに。5~6分煮てから、じゃこを加えて炒り煮する。

主人の夏場の弁当には、これと梅干しが入っている。
煮出した葉っぱを捨てるのが忍びなかった人が多いようだが、これを知って「もったいないことしてたなぁ」って皆言う。エコにもなるし、ヘルシー料理が1品できるし、良いことだ。


奥薗とし壽子氏の講演

2006-09-05 01:13:10 | 食・レシピ

日曜日、奥薗氏の講演が近くであったので友人をさそって、聞きに行った。

それに先だって、体験料理教室にも参加した。作ったのは簡単ピザと簡単手作りジャム。

ピザは応用出来るなぁ、と思った。いろんな具材をのせて焼けば栄養満点にもなれば、ヘルシーにもなる、ちょっとしたおやつにもなる。 ジャムは私が独身時代から作っていた18番の物。ただし、私のは15分間でほっといても出来るやり方。 奥薗流は8分間付き添ってできあがる。できばえは奥薗氏に軍配が上がりそうだ。

友人に教えてもらったのだが、昼間テレビをほとんど見たことのない私は知らなかったが、奥薗氏はテレビにもよく出ていて簡単料理を提唱している有名な人だそうだ。

講演を聴いてまず、思ったこと。私の料理は奥薗氏と張り合えるくらい?(すみません、プロの料理研究家に対して大それた発言を・・・)ズボラ料理を実践しているかもしれない。ポイントさえ間違わなければ簡単においしいご飯ができる。私と同じ様なところで手を抜いていて、なんかすっごく共感が持てた。

研究家と名乗るだけあって、人間の心理に基づいた根拠を持って、なまくら流を提唱しているところが素晴らしくもあり、おもしろかった。

量的には我が家に向かないことが多々あるが、帰ってきて早速、実践してみたもの3品。まず、土鍋で炊飯。グーッド!!今度息子が寮から帰ってきたら、伝授して持って行かそうっと。パッパとライスよりは経済的かな?

梅とろろそうめん。1人の昼食にはピッタリ!! 洗い物も少ないし、ゆがいている間に出来ちゃった! 手作りつゆをかけて、ご満悦のお昼。夏休み終わっててよかった~。

そして夕飯に”梅ひじきごはん”。味付けしなくてもちょうどいい塩梅の炊き込みご飯になった。

めんどくさくない→料理が楽しい→作る人がニコニコ→ニコニコ食べる→おいしい→健康・・・考え方も気に入ってしまったし、なんか奥薗さんのレシピに、はまりそうだ。 すっごく得した気分の1日だった。