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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

切り干し大根とミカン風呂

2021-01-12 19:49:36 | うんちく・小ネタ
干して7日目の切り干し大根。

晴れたら完成かな?

去年、出来上がった切り干し大根を1回使用分ずつジッパに分け入れて、冷凍庫で保存した。
今までは冷暗所や冷蔵庫で保存して、春頃に煮物にしていた。
それに比べて、冷凍保存にした物は格別に美味しかった
柔らかく、味が良くしみて、今までの切り干し大根とは比較にならないおいしさだった
 
今、ベランダには洗濯物と切り干し大根の他にもう一つ干してある。
毎年恒例、11月ごろからミカンを食べた後、きれいにむけた皮を順次ネットに入れてぶら下げている。
極寒の先週から活用。
お風呂に入れてミカン風呂❣
入浴剤と同じくらい、体の芯まで温まる。

こんなリサイクルを思いついた昔の人は、すごいなぁと思う。
 

エコ大掃除

2006-12-29 19:22:27 | うんちく・小ネタ

例年は、12月に入ったら、順番にこなしていた大掃除。
余りに暖かい師走に気分がのらず、今頃ドタバタやり始めたら、急に寒くなって、本日の天気は、雪。
最終ゴミも出しちゃったし、今年はこんなもんで、まあ、いいっか?!

私の大掃除は最小限の洗剤で、いろんな経費をできるだけかけずに・・・というのをモットーにしている。

究極のエコ大掃除
その1;換気扇(扇風機型)

用意する物: 大きなビニール袋3枚、粉石鹸(なければ固形石鹸、廃油石鹸でもOK)
やり方;
1.ビニール袋3枚重ね、1番中に取り外した換気扇と粉石鹸を3杯を入れる。
2.風呂場の浴槽の中に浮かべ、換気扇の入っている中に湯を入れる。
3.袋の口を1枚ずつ、くくって、風呂のふたをして一晩おく。
4.翌日、袋から取り出してサーッと洗い流して、乾かし、取り付ける。

5年以上前に新聞で見て、それからはずっとこの方法。
お風呂のお湯とその余熱を利用して、寝ている間にきれいになっちゃう!
洗濯用の粉石鹸、たったの3杯!
今年はそれも無いので、手作りの廃油石鹸を換気扇のふちで、鰹節を削るようにして削ったのだが、お湯にちゃんと溶けたようで、きれいに汚れがおちていた。

この方法の注意点は、翌朝、油料理などしないで、更に換気扇周囲を掃除できる余裕のある日を選ぶこと。
ゴミ袋でもいいから、できるだけ穴のあいてない大きな袋。3枚というのは念のためらしい。
漏れたら浴槽台無しになるかと心配していたが、なんてことない。
失敗して、浴槽の中でビニールの水を流したことがあったが、きれいなもんで、風呂掃除はいつもどうりで充分だった。

換気扇カバーを取り付けているので、1年分の汚れはしれてはいるが、この方法は超手抜きで、しかもピカピカ!!

クリーニングで毛布など入っていた袋を使い、使用後は”かねのなる木”のビニールハウスとなり、翌春、お役ごめんでゴミとなる。究極のリサイクルである。


つくろい物

2006-11-01 16:08:25 | うんちく・小ネタ

繕い物は、炭焼き母ちゃんとしての雑用の1つ。

子供の服ではない。主人と私の作業服の”つぎあて”である。
今時、つぎあてなんて流行らないことだけど、仕事が仕事だけに、破損は半端じゃぁない。
いちいち買い換えていたら、たまったものではないし、そのままで仕事をすると、それに引っかかって、危険なこともある。

幸い、釜場と山の仕事。
いろんな人に見られることもない。
というわけで、繕うんだけど、ついつい後回しにしていたら、とうとう5~6着もたまった。
仕方なく半日、ミシンと格闘。苦手ではないから、別に苦ではないんだけど・・・
最近はパッチワークもはかどってないし、同じ縫うなら、もっと・・・スカートとか、作品になるようなものを縫いたいのに・・・なんて、つい考えてしまう。

破れたところや鉤裂きの作業服にあて布をしてできあがった服は、それこそパッチワークの作品顔負けのような代物である。
確かに、パッチワークは私の趣味ではあるけれど・・・

主人はともかく、私の作業服は子供の着ない服から、お下がり、普段着からの格下げに加えて、つぎあてだらけのズボン。
一目で釜場への出で立ちとわかる。
そんな姿の時は、見て見ぬふり、もしくは「仕事がんばって!」と声かけして欲しい。


釜だし

2006-08-12 16:19:23 | うんちく・小ネタ

03170015 毎日あつ~い、暑~い中、暑~い話をしようと思う。

今、夏休み、盆休みを利用して家族でキャンプや河原でバーベキュー、親戚集まっておもてなしに焼き肉などなど、炭がよく使われる時期である。

この炭が出来る一番のクライマックスが”釜だし”

03170009 昨夜、一晩かけて釜から炭を出した。この暑いさなかには、夜中にするのが一番なのか? 冬場に比べて寝ずの釜だしが多い。

何せ、備長炭の特徴は高温で焼くことだから、釜の温度は1300度。赤々と燃えている炭を釜から掻き出して、赤土をかけて消火させる。

10時間前後かけての作業だが、私は手伝ったことがなく、きつい仕事とは知っているが主人一人でやっている。ご苦労様です。