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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

かぼちゃ

2006-08-27 23:54:52 | 食・レシピ

この夏、釜場の横の小さな菜園は雑草がほとんどなく、乾いた土がむき出し状態で、里芋が5~6本とミョウガが約10本、大きく青い葉をつけているだけである。

サツマイモはわずかに茎があって、「どうにか生きている」といった感じである。元気なのは唯一、河原の赤しそ。 それから、かぼちゃ。ただし、かぼちゃの葉はみごとに!ことごとく食べられて、実だけがぶらさがっている状態だ。実は直径10~30センチ、大きいのから小さいのまで9個。

サツマイモにかぼちゃ、雑草まで食っている犯人は、鹿。 7月には近所で2頭捕まったくらい。エサがないのか? 今年は夏まで出没を続けている。

おととい、畑に行って、かぼちゃの成り具合を見た。1番大きいのが、もうほぼ出来ている。2日ほど合宿などで夕飯にそろわないので、収穫は月曜にしようと思った。ただ、1つだけ、手に触れたら、ボキッと取れたので、そのまま持ち帰った。

Photo_2 今日、用事で釜へ行って、ビックリ!!  ショック!!

思わず、「ない~~~っ!!」って、叫んでしまった。

畑の入り口にぶらさがっていた大きな2つのかぼちゃ! 中に入って更にショック! 小さいのまでことごとく、影も形も無くなっている。

犯人は、サル。 今年こそは先に収穫するゾ!!と思っていたのに・・・家に帰って、唯一のかぼちゃの記念写真を撮った。今夜のおかずは、「かぼちゃサラダ」。あまりにも小さいので、ジャガイモをたして、にんじん、キュウリ、コーン、ウィンナーとボリュームつけて、マヨネーズで和えた。

鹿もサルも食糧難のようだけど、我が家も負けないくらい食糧難! せめて、「サルの恩返し」なんて、うまい話・・・どこかに無いかなぁ。


あせもと木酢液

2006-08-21 14:55:32 | 健康・病気

私は物心ついた頃から、アレルギー体質で、皮膚が弱く、アトピーに悩まされてきた。

今年はここ数年味わったこともないくらい全身の”あせも”に苦しんでいる。いい年したおばさんだけど、いまだに毎年夏になると”あせも”ができるのだ。

7月の長雨で幾分涼しかった分、急な猛暑に体がついていけなかったようで、1日に2~4回シャワーを浴びる毎日だが、8月の上旬は最悪の状態だった。

ちょうどお盆前に「木酢液は何に使うのか?」というお客さんからの問い合わせがあって、いろいろ資料をひろいだしていた。ふと思いあたることがあって、実行に移した。これがテキメン!!あれだけ苦しんでいた”あせも”が2日目には良好な状態になりはじめた。

我が家は夏はシャワーのみで、浴槽は使わない。ただ、皆それぞれ何回も浴びるので、夏場の水道代は普段の倍額くらい。バカにならないけれど、なんせ汗かき家族だから仕方ないとあきらめている。 相変わらず、こまめにシャワーは浴びるのだが、そのあと、浴槽に少しだけぬるま湯を貯め、木酢液をちょっとだけ垂らす。その中に全身を浸けてから出ることにした。1日に2~5回、浴槽の中は冷たい水になっているけれど、全身に掛けるようにした。これが効を奏したようだ。

木酢液はアトピーに効くと言われることがあるけれど、これだけ効いたのにはビックリだった。普段のお風呂には炭を入れていて、調子の悪いときには木酢液をプラスする程度で、”効く”実感は持っていなかった。灯台もと暗しというけれど、まさにその通りかも?

とにかく、アセモとおさらばできた!!残暑をのりきろうと思う。


河原でバーベキュー

2006-08-19 12:20:44 | 食・レシピ

我が家には焼鳥や焼き肉をするには最高の”備長炭”が売るほどあるというのに、炭を使って料理することは、まれである。七輪で焼いた魚は本当においしいけれど・・・今の住環境ではなかなかやりにくいのが現状である。

それでも年1~2回は前の河原で焼き肉をしている。子供が小さかった頃は一人で準備をするのが大変と言うだけだったけれど、大きくなると別の面で何かと大変である。

まず、日程。皆それぞれ予定の多い夏休みで、家族全員がそろって、ゆっくりと夕食できる日は長男がバイトをしているので、唯一たったの1日しかないことが判明。迷うことなくその日に決行!  

次に食材。食べる量が半端ではなくなったこと。国産牛のおいしいところを焼いてたら、お金がいくらあっても足りない。でも久々の焼き肉。たま~にはおいしいものを食べたい!そこで、主人は鳥を1羽さばいてきた。ほんのちょっと、気持ちだけ牛肉を、それとg当たりの安いせせりを買った。叔父にもらった“しし肉”を解凍して薄くスライス。あとは野菜とおにぎり。お茶とビールは欠かせない。

子供達が河原まで荷物を運んでくれるので、これはとても楽になった。また、炭をいこしている間、待ちきれずに川へ入っていくけれど、以前は目を離せなかったが、今では食糧を捕ってくるくらい。手長エビを捕ってきて網の上にのせて焼く。しばらく動くのを箸で押さえて、塩こしょうし、食べる。ワイルドに育ったもんだと思う。

通り雨が降ってくれたおかげで、涼しくなったし、昼間にぎわっていた河原は貸し切りとなり、のんびり、静かにお肉を味わって食べた。以外だったのは、しし肉。冬場のしし鍋は知っていたが、薄切りにして塩こしょうで網焼きにすると、牛よりおいしい!と大好評だった。

普段から炭を使って料理できるようにしたいものだと思った。


釜だし

2006-08-12 16:19:23 | うんちく・小ネタ

03170015 毎日あつ~い、暑~い中、暑~い話をしようと思う。

今、夏休み、盆休みを利用して家族でキャンプや河原でバーベキュー、親戚集まっておもてなしに焼き肉などなど、炭がよく使われる時期である。

この炭が出来る一番のクライマックスが”釜だし”

03170009 昨夜、一晩かけて釜から炭を出した。この暑いさなかには、夜中にするのが一番なのか? 冬場に比べて寝ずの釜だしが多い。

何せ、備長炭の特徴は高温で焼くことだから、釜の温度は1300度。赤々と燃えている炭を釜から掻き出して、赤土をかけて消火させる。

10時間前後かけての作業だが、私は手伝ったことがなく、きつい仕事とは知っているが主人一人でやっている。ご苦労様です。