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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

自然相手とは言え・・・

2011-02-08 17:21:49 | 日記・エッセイ・コラム

ここ3,4日、温かい日が続いている。
あの大雪から1週間しか経っていないというのに・・・2月とは思えない陽気である。
花粉も飛び始めているらしく、何となくけだるく感じる。

今朝、次女を送っていく道中、枯れ木のような枝にチラホラと薄いピンクの梅の花が見えた。
”1~2分咲き” と言ったところだろうか。
来週あたりちょうど満開になるだろう。
わざわざ出かけることもなく、日々の生活の中で観梅できるのはありがたいことだ。
よそ見運転だけはもうこりごりだけどネ(^_^;)

今朝、テレビで宮崎県を取材、”灰”による被害についていろいろと報じていた。
農作物は灰をかぶってしまって、商品価値無し。洗濯物は外に干せないし、子供達は外遊びが出来ない、などなど。

よくよく考えたら、釜場で1日中生活しているようなもの。
”灰出し”作業では、頭に三角巾をしてマスクにめがねをかけて作業する。
それでも髪の毛はバシバシ。
めがねはすぐに灰で真っ白になって視界が悪くなる。
耳の中までザラザラしているような感じになる。

細かな粒子は歩くだけでも巻き上げられてズボンのすそは真っ白になるのだから、車が1台走っただけでもかなりのものだろう。
家は窓など開けれないだろうし、締め切っていても人の出入りの際には多少なりとも灰が舞い込むことになるだろう。
締め切った家の中でずっと居ても、外に出ても不健康になりそうな気がする。
想像しただけで気が滅入りそう・・・

炭焼きに従事している人たちは「灰は身体にいい」とよく言うが、そんなレベルではない。
吸うのはよくない。鼻はまっ黒、タンが絡んでくるし、タンも黒い。
めんどうくさくても、降灰が少ないようでもマスクはしておいた方がいいと思う。

1日も早く、噴火が小康状態になりますように・・・