英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

愛の反対語は憎しみではなく……『CONTROL ~犯罪心理捜査~』 第7話

2011-02-23 15:52:47 | ドラマ・映画
 「愛」の反対語は「憎しみ」ではないとマザー・テレサは言っている。
 では、反対語は?………

        ………………………「無関心」だそうです。同感!


 今回のテーマは「目撃証言の不確定さ」
 刑事ドラマを観ていると、≪みんな良く覚えているな≫と思います。
 容疑者の人相や服装、自分の行動、時刻、それも数日前のもの。感心します。

 南雲教授(藤木直人)も実験していましたし、実際は思い込みなどで、不確実なものが多いんでしょうね。でも、刑事ドラマでそれを毎回考えると、話が進みませんね。

 まあ、それはともかく、今回のツボは、ラストの里央(松下奈緒)、南雲、寺西刑事(横山裕)の屋台のラーメン屋での会話。

寺西「好きな人を思う一途な気持ちは、分かるけどな。そばに居るのに、ちっとも振り向いてくれない」
里央「(ビール?お茶?をゴクゴク飲み)あ~~うまっ」
寺西「は~ぁ(ため息)」
(略)
南雲「愛の反対語は何だと思う?」
寺西「さあ?」
里央「あっ、無関心」
南雲「正解!」
里央「あたし、教授のおかげで人間の心理っていうものが、だいぶ分るようになってきたんですよね。いるんですよね、そういう人の心理をまったく分らないやつって(かなり得意げ)」
 その言葉に、南雲、思わずふたりの様子を見る。
 げんなりする寺西にまったく気がつかず、ラーメンにがっつく里央。
 にやりと笑う南雲。
里央「う~ん、おいしい。チャーシュー、おかわり」

 パシリ度がだんだん増してきた寺西君、ちょっと気の毒。

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2 コメント

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おもしろいなぁ。 (koumama)
2011-02-24 09:11:24
このドラマ 推理劇というより心理で謎解きだから こういう会話のところが面白いよね。
私も このセリフの時
愛の反対言葉が 無関心・・でほぉって感心しちゃったもの(笑)
前に 友達が言ってたことあるんだけど
嫌いって言われる方が見ててもらえたってことだからある意味嬉しい だれだっけ?って無関心だった方が残酷・・って言ってたのを
想い出しました。

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無関心はつらい ()
2011-02-24 10:36:26
koumamaさん、こんにちは。

刑事ドラマとしては、飛び抜けたところはなく、どこかで見たような設定や展開ばかりですが、力まず見る分にはちょうど良いような気がします。

>嫌いって言われる方が見ててもらえたってことだからある意味嬉しい だれだっけ?って無関心だった方が残酷

 もちろん、嫌われるのはいやですが、無関心というのもつらいですよね。
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