英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2016年 名人戦第4局

2016-05-26 19:41:11 | 将棋
 第4局も負けてしまった。
 1勝3敗か……こ、これで面白くなったぞ………
   ………………面白くない…結果も、将棋内容も………………


 序盤で指しにくくして、そのまま押し切られてしまう。
 第3局ほどの惨敗ではないが、徐々にリードを拡げられた末、≪頃は良し≫と一刀両断されてしまった。

 それにしても、王将戦は2勝1敗から3連敗(対郷田王将)。名人戦も1勝0敗から3連敗。王将戦第4局から星を並べると、●●●○●●●、1勝6敗と散々な成績。内容も悪い。番勝負ではないが、竜王戦第1組の五位決定戦で豊島七段に敗れ、今期の挑戦はなくなった。
 巷では「羽生、衰えた」とこれ見よがしに言われてしまっているが、まだ、これからである。テニスに例えると、まだ“1ブレイクダウン”。次のサービスゲーム(先手番)を取って、その次のサーブ(第6局)を破れば、3勝3敗のタイに持ち込める。
 とにかく、次局を勝って欲しい。勝てば、風向きも変わるかもしれない。
 とにかく、次局は互角で二日目を迎えてほしい。

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2 コメント

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意外でした。 (勝手新四朗)
2016-05-27 19:29:38
第3局は、A級最終の行方戦と似た展開で、明らかに先手が損な形を採用したのが意外でしたし、第4局に関しては途中まで、角換わりの出だしを、羽生名人が変化して横歩取りに誘導しての作戦負け。(明らかに1日目で形勢を損ねました)
第5局は、堂々とした羽生名人の横綱相撲を見たいですね。(人工知能に参戦している場合ではない)
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何とか、第5局を勝って欲しいです ()
2016-05-27 21:55:55
勝手さん、こんばんは。

 本文でも書きましたが、まだ1ブレイクなので、チャンスは十分にあります。
 しかし、内容が良くないのと、次局まで間がないので、復調が期待薄とまでは言えませんが、期待が難しいです。
 王将戦から敗局は、完敗が多いです。私なりの分析ですが、90~92点の手の出現率が高い。ただ、こういうことは、これまでにも時々あったのですが、そのぐらいの序盤の出来でも、相手も多少間違えて、中盤の終わりぐらいで、その差が射程距離まで詰まっていることが多く、逆転で勝利をつかむことも多かったように感じます。
 しかし、郷田王将も、佐藤天八段も羽生名人の追従を許さず、それどころか、突き放す指し回しを見せました。

 第5局は、方角(大局観)を見失わず、序盤で形勢を損なわず、終盤ギリギリの将棋を見せてほしいです。
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