英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

刑事ゼロ 第7話

2019-02-23 12:12:42 | ドラマ・映画
 “セブン”の正体、そして時矢たちが正体にたどり着く過程など、面白かった。
 今回の自殺誘導が、3年前の“セブン”をあぶり出す為に山之辺刑事(阿部進之介)が模倣したモノというのも面白く、Ⅴチューバ―の田所(須藤公一)が生動画配信中に、トチ狂った榊原(坂口涼太郎)が惨殺してしまうシーンも刺激的だった。

 時矢(沢村一樹)&智佳(瀧本美織)の兄妹風喧嘩も面白かった。

(“面白い”の連発や“刺激的”と表現するのは不謹慎だと思いますが、ご容赦を)

【疑問点】
 時矢が「残りの5人を特定する」と約束していたが……≪えっ?“あと4人”じゃないの?≫と思ってしまった。
 ひとりはⅤチューバ―田所だとして、もう一人は3年前、逮捕直前に服毒自殺した川上(亀山貴也)。私は“トチ狂い”の榊原もそうかと思ったが、単に“月影カレン”の狂信者だっただけ。認知心理学者・兵藤(石橋蓮司)が主催するオンラインサロンの塾生だったというのに、人に踊らされるとは……


【ストーリー】番組サイトより
 記憶を失う前とは打って変わってズボラな性格になった時矢暦彦(沢村一樹)を、佐相智佳(瀧本美織)は見かねて注意。そんな智佳に時矢は反発し、2人はケンカになってしまう。そこへ、“月影カレン”という女性が何者かに連れ去られたという知らせが入り、智佳は時矢を置いて内海念也(横山だいすけ)と現場に急行する。
 そんな中、警視庁捜査一課の山之辺裕作刑事(阿部進之介)が時矢を訪ねてきた。山之辺によると、2日前に東京、京都、仙台で発生した同時自殺事件が、以前時矢と共に捜査に当たった事件と酷似しているという。
 それは3年前の冬、全国で7人の女性が同日同時刻に自殺を図った事件で、いずれの現場にもイギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクの詩集『無垢の予兆』が残されていたという。やがて、自殺者たちが失恋者専用のサイトにアクセスしていた事実が発覚。“セブン”と名乗るサイト管理人・川上昇(亀山貴也)が言葉巧みに自殺をほう助していたことが判明したものの、彼は逮捕直前に服毒自殺。事件は被疑者死亡で幕引きとなったはずだった…。
 ところがつい2日前、またしても3人の女性が同時自殺を図り、現場に『無垢の予兆』が残されていたという。かねてから真犯人は別にいると考えていた山之辺は、3年前、同意見だった時矢に協力を依頼。時矢は、右腕の智佳がいないまま、捜査に乗り出す。
 一方、連れ去り事件の捜査を開始した智佳は、被害者は女性ではなく、“Vチューバー”の田所健三(須藤公一)だと知って驚く。田所は“月影カレン”というキャラクターになりきって動画配信を行っていたのだ。智佳は、彼の自宅で認知心理学者・兵藤幸雄(石橋蓮司)の写真を見かけるが…!?

ゲスト:阿部進之介 石橋蓮司

脚本:及川拓郎
監督:及川拓郎

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