英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『八重の桜』 第11話 「守護職を討て!」

2013-03-17 19:44:15 | ドラマ・映画
三郎の思い
 八重の弟・三郎が京都行きを志願。父・権八に反対されても、全く揺るがない。
 その思いの強さは、佐川官兵衛も感服するほどであった。

 自分も会津のために働きたいという思いの他に、尚之助の新式銃を登用を進言したい。そのためには、自分が佐川隊に入隊すれば、藩士として扱われるなければならない
 その気持ちを尚之助は理解する。その優しさに八重も感謝。

「何かを変えるのは容易いことでねえ。一遍にはうまくいかねえ。そんでも、それが正しいことなら、何度でも何度でも願い出て、ちっとずつでも変えていく。ずっとそうやってきた。
 親を見くびんなよ。だけんじょ、わしもわが子を見くびっていたかもしんねえ。にしゃもう、立派な会津の男だ


 先週に引き続き、「何度でも何度でも」という会津の、そして、山本家の強い意志、そして、親子の絆の良い話だった。

今週の八重と尚之助
 八重も尚之助のやさしさ(理解)に感謝。しかし、一方ではこんなやり取りも。
 八重の勇ましさを揶揄され、立腹し、
「わたすも勇ましいばかりではねえのです」
と言い切ったが、勇ましいお針指導をしてしまう八重。

一方、京都では
象山、暗殺
長州挙兵の気勢
で緊迫度が増す

 毎回、話の後半に次回への盛り上がりを見せるが、翌話ではその期待ほどの盛り上がりを感じないのは私だけだろうか?会津編は面白い。あ、主人公だから当然か。
 次回は『蛤御門の戦い』であるが。



 【ストーリー】番組サイトより
会津では、八重(綾瀬はるか)の弟・三郎(工藤阿須加)が、突然、都へ派遣される部隊へ志願して権八(松重豊)から激怒される。八重は三郎が初めて父に口答えをしたことに驚き、自分のまねばかりしていた弟の成長がうれしくもあり、寂しくもあった。
 そのころ、容保(綾野剛)らは長州軍の脅威にさらされていた。都では佐久間象山(奥田瑛二)が尊皇攘夷派の不逞浪士に暗殺され、覚馬(西島秀俊)は悲嘆する。そして、偵察により長州が容保の首をねらっていることを知った覚馬は、さらに怒りを募らせていく。

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