英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

21,000人超の殺戮者(殺戮国)に対し、国連安保理緊急会合は緩々の意見

2023-12-31 09:16:33 | 時事
NHK『NWES WEB』「国連安保理が緊急会合 各国がガザ地区の人道状況悪化に懸念」より
「国連安保理では29日、日本時間の30日未明に緊急会合が開かれ、各国からは、ガザ地区の人道状況がさらに悪化しているとして、人道支援物資の搬入を増やすよう求める意見のほか、ガザ地区だけでなくヨルダン川西岸でも衝突によって犠牲者が増えているとして、懸念を示す意見が相次ぎました」

 “懸念”、“憂慮”なのか!?
フランス・ドリビエール国連大使「悪化の一途をたどるガザ地区の人道危機を深く憂慮している。イスラエルに対し、ガザ地区への支援物資の搬入を促進するよう求める」
イギリス・ウッドワード国連大使「イスラエルは国際人道法を守り、テロリストと民間人を明確に区別しなければならない」
アメリカ代表イスラエルを擁護する立場を示しながらも「ガザ地区とヨルダン川西岸で、パレスチナ人の死者が前例のない数にのぼっていることを懸念する」

 避難する先々を空爆。病院、学校などもお構いなし!
 ハマスをせん滅するためなら、ガザ地区住民などどうでもいいのである(「一定程度の民間人の犠牲はやむをえない」)。
 《死者がどんどん増え続け、生活環境は最悪》だというのに、“懸念”、“憂慮”……緩すぎ!
 「ガザ地区への支援物資の搬入を促進するよう求める」……支援物質を搬入しても、空爆を止めないと意味がない。どんどん被害者が増えるだけだ。


「ハマスへの提案は単純だ。降伏するか死ぬかだ。ほかの選択肢はない」
「ハマスの壊滅と人質の解放というすべての目標を達成するまで戦争をやめることはない」
と言っている21,000人超の殺戮者を、安全保障理事会は何とかすべきだ
「戦争をやめろ」と各国首脳や大使は、なぜ言えないのか?


 21,000人超の生命を奪っておいて、《人質解放》もない。
 各国も、米国に忖度するのは、いい加減やめてほしい。
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