英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

監察医 朝顔  第7話

2019-08-30 17:34:00 | ドラマ・映画
 番組スポットで、“疑惑の女・10億の美魔女”白川亜里沙(有森也実)が朝顔を恫喝するシーンを観たので、もっと窮地に追い込まれるのかと思ったが、朝顔の完勝だった。それも、裁判に勝つかどうかというより、真実を追及するという朝顔の真摯な態度には感服させられた。
 それに対し、“10億の美魔女”単なる“あばずれ”だった。
 仮病で裁判を延期させたので、何か秘策があるのかと思ったが、何もなかった(弁護士が水銀中毒反応が事故的に出てしまう例を示しただけ)
 法廷で「あんた殺してやる!」と自白したのには、吹き出してしまった。


第1話第2話第6話


【ストーリー】番組サイトより
 朝顔(上野樹里)のもとに、里子(石田ひかり)が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。朝顔からその知らせを受けた平(時任三郎)は、桑原(風間俊介)に、朝顔とつぐみ(加藤柚凪)を頼む、と言い残して東北へと向かった。
そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙(有森也実)は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。その1年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか3ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。そこで検事の石田希子(山本未來)は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。
 証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋(杉本哲太)は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。

原作:(作)香川まさひと (画)木村直巳 (監修)佐藤喜宣
脚本: 根本ノンジ 
演出: 澤田鎌作
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刑事7人 第5シリーズ  第7話「被害者は2度殺された!? 国境を越える死亡時刻の謎」

2019-08-30 16:56:33 | ドラマ・映画
サブタイトルの「国境を越える死亡時刻の謎」は意味不明だなあ。
確かに、死亡時刻が2つあったのは謎だったが、“国境を越える”には結びつかない。
確かに、もともとの殺人事件の被害者の恋人・谷沢果鈴(黒川智花)は、国境を越えてきたけれど……


 まあ、ドラマタイトルの『刑事7人』が怪しいので、番組スタッフにとっては取るに足らないことなのかもしれない。
 今話は吉田鋼太郎さんがいなかったし……。

で、肝心の“死亡時刻の謎”だが
①猛暑の中、被害者を40kmも走らせて、熱中症に陥らせた(40km走破とは凄い!)
②したい場所の廃倉庫に巨大凹面鏡で太陽光を集めて、倉庫内の温度を上げた(凹面鏡は犯人があとで隠滅)
 ………上記の2要素で、死亡時刻をずらした
 (ボウガンを使ったトラップで殺害)

でも、ここで、大きな疑問が…
 そこまで苦労して、死亡時刻をずらしても、あの廃倉庫ではすぐに死体を発見してもらえず(今回は運よく子供が見つけた)、死亡時刻が時間単位で特定できないのでは?

ついでに、谷沢果鈴(黒川智花)の謎
・黒川智花の出番が少なかった
・果鈴はどのようにして、今回の犯人・金田健太郎(清水綋治)の余命が少ないことを知ったのだろうか?

【ストーリー】番組サイトより
 東京郊外の廃倉庫で、ナイフで首をえぐられた男の遺体が見つかり、専従捜査班が捜査を開始する。現場には争った形跡がなく、カバンの中に入った500万円ほどの札束も手付かずで残っていた。さらに、凶器と考えられるナイフには指紋がなく、現場に足跡も残っていなかったため、金目当てではなく、怨恨の線が濃厚だと思われたが…。
 解剖を終えた東都大学の法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)は、死後硬直と直腸温度から割り出した死亡推定時刻に、普通では考えられないほど大幅な開きがあるため、「仏さんは二度死んでいる」と宣言。天樹悠(東山紀之)らは、その奇妙な結果に衝撃を受ける――。
 そんな中、海老沢芳樹(田辺誠一)の調べによると、被害者の松永修一(生島翔)は、共同経営者の尾中勝也(阿部亮平)と経営上の問題で激しく対立していたという。さらに、松永の妻・真由美(片山萌美)が、以前の交際相手・春日正人(細山田隆人)からのストーカー被害に悩んでいたこともわかる。
 会社で対立していた共同経営者と妻のストーカー。わかりやすい容疑者の存在が明らかになり、死亡推定時刻の謎が残ってはいるものの、この事件は案外早く解決するかもしれないと専従捜査班のメンバーは期待するが、容疑者二人の名前に覚えのある気がした天樹は過去の資料を調べ始める。
 そしてついに、被害者の松永、共同経営者の尾中、真由美のストーカー・春日…この3人が知り合いだったことをつき止める。3人は10年前の同じ時期にオーストラリアに留学していたのだ。しかも、この3人と当時シドニー郊外で起きた未解決殺人事件の被害者・金田健介(伊東潤)にも接点があることが判明! そのうえ、被害者の健介が、堂本の親友で元生物学者・金田健太郎(清水綋治)の孫だということもわかる。
 一方、天樹が現地の警察から取り寄せた当時の事件資料を目にした野々村拓海(白洲迅)は、健介とお揃いのペンダントをつけた女性・谷沢果鈴(黒川智花)の存在に気づく。
 今回の事件と10年前の事件、その関係者が交錯し始め、事態はますます混迷を極める…!

脚本: 吉本昌弘  
監督: 安養寺工
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