英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

クレーンゲーム詐欺 ~この事件で2つの点で驚いた~

2017-12-26 23:03:40 | 時事
ゲームセンターで人気のクレーンゲームの設定を景品が取れないように変え、客からゲーム料金をだまし取ったとして、警察は大阪などにある同じ系列のゲームセンターを捜索するとともに、経営者ら6人を詐欺の疑いで逮捕。このうち経営者は容疑を否認しているとのこと。
捜索を受けたのは大阪や京都にある同じ系列のゲームセンター5店舗で、通天閣がある新世界や繁華街のミナミの店舗には午前11時半に一斉に捜査員が入った。


 これらの店ではクレーンゲームで新型の家庭用ゲーム機など高額な景品がもらえるとうたいながら、機器の設定を景品が取れないように変えていた疑いがあるということ。
 今月、4人の客からゲーム料金合わせて47万円をだまし取ったとして、ゲームセンター運営会社の社長、大平剛史容疑者(33)ら6人を詐欺の疑いで逮捕。
 警察によると、大平容疑者は容疑を否認、一方、逮捕された従業員の一部は容疑を認め「大平容疑者から客をだますやり方を教わった」などと供述している。



この事件に関して、2つの点で驚いた。
1.そもそも1回2000円というのは、問題ないの?
 それを言ったら、競馬や競輪も問題があるのだろうけれど……。
 話はそれるが、“公営カジノ”は非常に多くの“不幸な人”を生み出すような気がする……

2.「景品が取れない設定のゲーム機を置いているだけでは詐欺にならない」そうだ
 26日放送『ビビット』(TBS系)の中で
堀尾正明は「100パーセント例えば取れないゲーム機が置いてあって、何度やっても取れなかったとしても、それは別に詐欺に当たらない」と指摘。
 一方で「横にその勧誘する人がいて、マニュアルでどんどんどんどん振り込んでいかせる」という手法が「新しい形の振り込め詐欺」だと定義していた。
……そうだが、私は実際に『ビビット』を観ていないので、どういう理屈で、「絶対景品を取ることができないゲーム機を設置することが詐欺にならない」となるのか知らない。
 実に不思議な理屈である。
コメント
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