今回は、ちょっと、イマイチ……それ以下かなあ。
今回のお題は『透明人間』。
こういうお題で、事件を作れという脚本の組み立てなのでしょうか。『キイナ』を彷彿させます。
興味を湧かせるようなタイトルも『キイナ』風。それに、「透明人間が仕掛けた連続殺人」て、反則ギリギリでしょう。2つの殺人があたかも同一犯であるようにミスリードさせています。
で、監視カメラの死角ですか……しょぼい。まあ、最先端の機器や設備と最新理論を肩透かしさせるのも、このドラマの狙いかもしれないので、これはこれでいいのでしょう。
しかし、第2の殺人の動機があまりにも薄い。裏金を受け取っていたことの発覚を恐れて婚約者を殺害ですか? 例え、うまく殺害できたとしても、他から発覚する怖れもありますし、「その危険性」+「婚約者を失う」というリスクの方が遥かに裏金受領発覚のリスクより大きいです。
殺害を一瞬ためらったため、脳損傷に留まったけれど、それが言語部位であるというのも、かなりのご都合的展開。
九十九(木村拓哉)がネズミ(ハムスター?)を追い掛け回して、偶然その廊下全部、監視カメラの死角に入るというのも苦しい。だいいち、ネズミを追っかけるのに、なぜ、壁にへばり付くのでしょう?
それに、犯人は、なぜ、特定しやすい凶器を使ったのでしょう?
恒例?の、逆説的(皮肉的)証拠は、
「あなたは透明な犯罪者を演じて、自分を透明にしすぎたんですよ」
姿を隠しすぎて、映るべきところで映っていなかった……「映っていなかったことが証拠」というのも、けっこう使われたパターンです。(過去の刑事モノとかぶるのは仕方がないですが)
★今週の脳科学
「脳が疲れたときには、尻とりでリフレッシュ」
ですが、個人的には、かえって疲れそうな気がします。
九十九と和音(綾瀬はるか)と船木(平泉成)のしり取りは、面白かったです。
1音防御…「根っこの根」って、かえって面倒くさい気もします。
「き」攻撃…「○○機」「△△器」というのは、けっこうあるかもしれません。普段から練習しておけば有効かもしれません。
☆小市慢太郎(千原医師役)さんは、『BOSS』第7話の東郷英憲役(カプセルで殺された)で出演していました。
間をおかずに2つの刑事ドラマに出演するのは、川上麻衣子さん(『臨場』『ハンチョウ』)、松重豊さん(『MR.BRAIN』『二重裁判(月曜ゴールデン)』)と、今クールは多いような気がします。
今回のお題は『透明人間』。
こういうお題で、事件を作れという脚本の組み立てなのでしょうか。『キイナ』を彷彿させます。
興味を湧かせるようなタイトルも『キイナ』風。それに、「透明人間が仕掛けた連続殺人」て、反則ギリギリでしょう。2つの殺人があたかも同一犯であるようにミスリードさせています。
で、監視カメラの死角ですか……しょぼい。まあ、最先端の機器や設備と最新理論を肩透かしさせるのも、このドラマの狙いかもしれないので、これはこれでいいのでしょう。
しかし、第2の殺人の動機があまりにも薄い。裏金を受け取っていたことの発覚を恐れて婚約者を殺害ですか? 例え、うまく殺害できたとしても、他から発覚する怖れもありますし、「その危険性」+「婚約者を失う」というリスクの方が遥かに裏金受領発覚のリスクより大きいです。
殺害を一瞬ためらったため、脳損傷に留まったけれど、それが言語部位であるというのも、かなりのご都合的展開。
九十九(木村拓哉)がネズミ(ハムスター?)を追い掛け回して、偶然その廊下全部、監視カメラの死角に入るというのも苦しい。だいいち、ネズミを追っかけるのに、なぜ、壁にへばり付くのでしょう?
それに、犯人は、なぜ、特定しやすい凶器を使ったのでしょう?
恒例?の、逆説的(皮肉的)証拠は、
「あなたは透明な犯罪者を演じて、自分を透明にしすぎたんですよ」
姿を隠しすぎて、映るべきところで映っていなかった……「映っていなかったことが証拠」というのも、けっこう使われたパターンです。(過去の刑事モノとかぶるのは仕方がないですが)
★今週の脳科学
「脳が疲れたときには、尻とりでリフレッシュ」
ですが、個人的には、かえって疲れそうな気がします。
九十九と和音(綾瀬はるか)と船木(平泉成)のしり取りは、面白かったです。
1音防御…「根っこの根」って、かえって面倒くさい気もします。
「き」攻撃…「○○機」「△△器」というのは、けっこうあるかもしれません。普段から練習しておけば有効かもしれません。
☆小市慢太郎(千原医師役)さんは、『BOSS』第7話の東郷英憲役(カプセルで殺された)で出演していました。
間をおかずに2つの刑事ドラマに出演するのは、川上麻衣子さん(『臨場』『ハンチョウ』)、松重豊さん(『MR.BRAIN』『二重裁判(月曜ゴールデン)』)と、今クールは多いような気がします。