まず、文字活字文化の日関連事業 我孫子市民図書館主催読書講演会で、今回、取り上げるのは、英国の陶芸家であり、民藝運動を世界に紹介したバーナード・リーチについてです。演題は「バーナード・リーチとその周辺-我孫子時代を中心に-<1917(大正6)年~1919(大正8)年>です。では、以下にその概要を紹介します。
開催日時 平成23年10月29日(土)
午後2時30分~4時30分(開場午後2時)
開催場所 我孫子市生涯学習センターアビスタ ホール(1階)
演 題 バーナード・リーチとその周辺
-我孫子時代を中心に-
講 師 鈴木 禎宏 氏(お茶の水女子大学准教授)
対 象 どなたでも
定 員 140名(中学生以上)
費 用 無料
申込み 電話または図書館窓口で受付で、先着順です。
電話04-7184-1110(我孫子市民図書館)
主 催 我孫子市民図書館
その他 来場は公共交通機関をご利用ください。
次に話題を替えます。いかにモニタリングポストの値が真実の各地の放射線量を反映していないかの千葉県の例を紹介します。それは、除染基準値超の放射線量検出した船橋市の公園で、その概要を新聞記事より引用・紹介します。
千葉県船橋市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」内で、最大で毎時5.82マイクロシーベルトの放射線量を検出したと市民団体から情報提供があり、同市が10月13日、公園内計7カ所の放射線量を測定した結果、同0.11~1.55マイクロシーベルトが検出された。50センチの高さでも、0・56マイクロシーベルトと、千葉県の調査で柏市内で検出されたこれまでの県内最高値(0・54マイクロシーベルト)を上回った。
東京電力福島第1原発事故を受け、国が除染の基準値とする年間被ばく線量の1ミリシーベルトを超えている箇所として、市は検出場所の土などを除去した。同公園は検出地点周辺を一部立ち入り禁止したが、入場者が通常立ち入る場所ではなく、営業は通常通り続けるという。今後も測定を続け、利用者に注意を呼び掛ける。
船橋市によると、測定は公園内計7カ所の高さ1センチで実施。このうち2階建て建物の雨どいから水が落ちる畑の土では、市民団体の測定で毎時5.82マイクロシーベルト、市の測定は同0.91マイクロシーベルトだった。
船橋市の測定で最大値が検出された場所は、陶芸で野焼きをする場所に置かれたオブジェの下の土。2カ所はいずれも公園内南東側で、低地になっている。
船橋市と市民団体が測定した数値が異なったことについて、同市は「使用機器は同じタイプ。測定方法などを聞き取り確認したい」としている。