布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

布施の弁財天で忘年ウォークと文部科学省による柏の高い空間線量率が確認された件の現地調査結果

2011-10-25 | その他

まず、久しぶりに布施弁天が関係するイベントを紹介します。それは、東葛ウォーキングクラブ主催の布施の弁財天で忘年ウォークです。

開催月日     12月7日(水)

                         ※当日の天候に関わらず開催します。

集合時間     午前9時

集合場所     北柏ふるさと公園  

※常磐線北柏駅南口下車徒歩約10分位、案内表示あり

散策コース    ☆予定距離は、10km/16km/28kmの3コース

なので、お好きなコースでお楽しみください

☆朝の参加受付けが終了次第各自スタートしていただける

自由歩行となります。

☆当日はゴール後、一年の感謝を込めた「お楽しみ抽選」を

おこないます。多くの景品・新鮮な野菜などを用意して

おります。お神酒も少し用意しますので、お好きな方は

コップをお持ち願います

対  象     歩く事の好きな方であれば、年齢や性別・経験などは問いません

費  用     東葛会員は無料 その他の方は一律300円

申込み      事前の申し込みは必要ありません  当日会場までお越しください

主  催     東葛ウォーキングクラブ

問い合せ     携帯090-3345-8750(こみや)

 午前8時30分頃から午後9時までにお願いします

 

次に話題を替えます。柏市で、高濃度の放射線量が検出されたことについての続報です。本来10月24日に文部科学省の測定を行う予定でしたが、柏市の要望により10月23日に前倒しで測定が行われました。この結果については、昨日の24日に新聞、テレビ等により、大々的に報道され、結果的には福島原発による可能性が高いと推定・公表されました。では、以下に、10月23日付けの文部科学省による発表内容を紹介します。

千葉県柏市内で高い空間線量率が確認された件に関する現地調査の結果について

柏市有地の土壌で高い空間線量率が確認された件で、本日(23日)、文部科学省は柏市等とともに現地調査を実施した結果、地表から1m高さで最大毎時2.0マイクロシーベツトが確認され、原因を推定しましたので、お知らせします。

1.経緯

10月21日()に柏市から文部科学省に対し、市有地の中で、高い放射線量が検出された旨、連絡があったことを受け、文部科学省は柏市に対し、縄張りをするなどの立入制限等の安全確保措置を講じるとともに、当該物質の核種分析を行うよう要請。

その後の柏市の分析結果(10月22日(土)公表)により、土壌中から高濃度の放射性セシウムが検出されたことから、本日(10月23日())、文部科学省職員(2名)及び日本原子力研究開発機構の専門家(3名)を現地に派遣し、柏市及び東葛地区放射線量対策協議会の専門家と連携して現地調査を行った。

2.現地調査の概要

調査場所 柏市根戸字高野台(柏市有地)

調査日時 10月23日14時~15時半

調査内容 空間線量率の測定と周辺の状況確認

調査結果

地表面から1m高さで最大毎時2.0マイクロシーベルト、地表面から50cm高さで最大毎時4.5マイクロシーベルト、地表面で最大毎時15マイクロシーベルトを測定した。

周辺の平均的な空間線量率は地表面から1m高さで毎時0.3マイクロシーベルトであり、地表面から1m高さで周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い地点のあることを確認した。

空間線量率の高い地点脇の側溝(深さ約30cm)に約50cm幅の破損が発見され、この箇所が半減期約2年の放射性セシウム134が確認された地点に近いことから、東京電力()福島第1原子力発電所の事故による放射性セシウムを含んだ雨水が側溝の破損口から漏れ込み、当該地点で放射性セシウムが土壌に濃縮され、蓄積されたと推定した。

調査終了後、砂を被せビニールシートで覆う措置をした。(措置後の地表面から1m高さで最大毎時0.64マイクロシーベルト)

3.現地調査等を踏まえた文部科学省の対応

○柏市に対して、立入禁止等の安全確保措置を引き続き講じるよう要請した。

○「当面の福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への対応方針(平成23年10月21日)」に基づき、以下の点を踏まえて、環境省及び内閣府原子力被災者生活支援チームに連絡を行った。

・柏市の核種分析結果から高濃度の放射性セシウムが検出(特に半減期約2年のセシウム134が検出)されたことから、現場の土壌に東京電力()福島第1原子力発電所の事故由来の放射性セシウムが存在している可能性が高いこと。

・地表面から1m高さで周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い地点が確認されたこと。

<担当> 文部科学省 原子力災害対策支援本部

堀田(ほりた)、奥(おく)(内線46044605

電話:0352534111(代表)0355101076(直通)

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