まず、キッコーマン国際食文化研究センター主催の「キッコーマン食文化セミナー」について紹介します。同センターは、キッコーマン創立80周年記念事業の一環として設立され、「発酵調味料・しょうゆ」を基本とした研究活動、文化・社会活動、情報の収集・公開活動などを目的としているそうです。
開催日時 11月30日(水)14時~15時30分
開催場所 キッコーマン野田本社内大会議場
※所在地:野田市野田250
演 題 「火の料理・水の料理」
※食に見える日本と中国について語る。
講 師 木村 春子 氏(中国料理研究家)
対 象 どなたでも
定 員 250人(先着順)
申込み ハガキに「キッコーマン食文化セミナー」、郵便番号、
氏名、電話番号を明記の上、〒278-8601野田市野田250
キッコーマン国際食文化研究センターへ。
ファックス(04-7123-5218)または
メール(shoku@mail.kikkoman.co.jp)での申し込みも可
問い合せ キッコーマン国際食文化研究センター 04-7123-5215
次に話題を替えて、柏市の緊急要求に対する東京電力株式会社からの回答について紹介します。
柏市が要望した平成23年8月26日の「放射線量測定等に関する緊急要求」および8月31日の「焼却灰の処理等に関する緊急要求」に対して、東京電力株式会社から10月4日に回答があったようですが、いずれも要望にこたえたものではなかったようです。
8月26日の要望した内容とは
(1)市民が身の回りの放射線量を自ら測定できるよう、十分な性能を持った測定器を一般市民に貸し出す業務を行うこと。また、放射線量の測定結果に基づき市民から放射線量の低減を求められた場合はその対応(費用負担を含む)をすること。
(2)千葉県東葛6市が共同で委託して実施した放射線量測定の委託費用を負担すること。
(3)各市が行う放射線汚染の対応に関する支援や対策に要した費用に掛かる損害賠償請求に対し、誠意をもって速やかに対応(費用負担)すること。
です。
では、以下にこの2つの要望に対する回答の概要を以下に紹介します。
1.回答日時
平成23年10月4日(火) 午後1時30分
2.回答場所
柏市役所 本庁舎 市長応接室
3.出席者
<東京電力株式会社>
東京電力株式会社 福島原子力補償相談室 千葉補償相談センター 所長
東京電力株式会社 環境部廃棄物対策グループマネージャー
東葛支社長
<柏市>
石黒博副市長
環境部長
廃棄物政策課長
放射線対策室長
4.回答内容の概要と今後の対応について
放射線量測定器の提供や、焼却灰の引き取り・保管場所の確保については具体的な回答はありませんでした。
会談中、市からは、特に焼却灰の保管場所の確保については、早急に具体的な対策を出すよう重ねて要求しました。また、今後の除染等の対策費用についても東京電力株式会社に求償していくことを伝えました。
5.問い合せ
柏市放射線対策室 / 電話:04-7168-1036 /