さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

わが身を振り直せ…

2016-05-11 10:31:23 | ダイアリー


韓国で、家庭内でのセウォル号事件と、加湿器用液体消毒剤オキシーサクサクはPHMGが含まれていて肺疾患で死亡する製品だと、大々的に伝えているが、これを民放が、どこもかしこも、我々の身近な問題として? 韓国企業のコンプライアンス基準の低さとして? 大きく取り上げている…

他山の石だが、日本は韓国ほど年中乾燥しておらず 加湿器用消毒液にさほどのニーズもなく、ほどほどのニュース価値しかないはずなのに、オーバーな報道といえるでしょう…

特に 最近 日本企業の誤魔化しが目につくので、逆に、韓国をオーバーに報道・表現する立場かよ、もっと国内の誤魔化しを糾弾してもいいような、といいたくなってしまう…


最近の誤魔化しは、

・羽田空港滑走路の液状化防止工事のデータを改ざんと 手抜き工事の東亜建設

・自動車の燃費偽装を長年続けていた三菱自動車

・数年にわたる東芝の利益かさ上げの不正会計

・タカタのエアーバッグ・インフレ―ターのデータ偽装と 遅いリコール対応

・旭化成建材のマンション杭打ちデータの誤魔化し

・免振・防振ゴムのデータ改ざんしビル工事を請け負い続けた東洋ゴム工業

・長年治療を要する皮膚疾患を引き起こした美白化粧品のカネボウ化粧品

・マクドナルドのずさんなチキンナゲットの製造ライン

・点検工事偽装のJR北海道

・産地偽装の牛肉、お米、羽毛、レストランのメニューetc 

・政治家や都知事の政治資金の用途etc

とあげてゆくときりがない…

なぜ?

モラルの欠如でしょうか? ばれない? コスト・利益を過剰に重視する姿勢? 早く楽に仕事を終えたい? 先々の影響を考えない仕事にし方? 過剰な責務? 低評価・低賃金なりの仕事ゆえ? 最悪でも首にはならないし労組が守ってくれる?

動機や理由がよく分からりません。

ニュースの価値は、 まず身近な問題から そして 原因究明と その対策の取り組み姿勢を 明らかにすることでしょう。 消費者が安心して物を買ったり 過ごせたりできるように  でしょ?
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思い込みが激しい年ごろなので…

2016-05-10 11:43:33 | ダイアリー


昨夜 7時過ぎに中二の女子二人が東急大井町線の駅から 手をつないで 電車に飛び込んで死んだという。とても悲しい事件です。

何を悲観して死を選んだのだろうか? 遺書はあるのだろうか? 自殺を防ぐ手立てはなかったのだろうか?ゲーム世代の死生観だろうか? 何が起きても取り返しのつく年ごろなのに…


女子中学生の悩み事ベスト 5は、人間関係 41%、学業25%、将来 11%、にきび 9%、家族関係 9%とネットに出ていました。 恋愛や性の悩みが下位でよかった! このうち死を決意させるのは執拗ないじめや 家族関係でしょうか? 不治の病に罹ってしまったことも考えられそう? でも 友人と二人して自殺を図ったということは、共通の悩みがあった蓋然性が高いような。 病や家族関係ではなさそう。 いじめでしょうか…

自分も中学生の頃は、特に 二年も余分に年を食っていたで、この世に後れを取ったと感じて、感じさせられて、世の中が嫌になったことがありました。救われたのは 先生でも友達でもありませんでした。 たぶん、今思うと、読書や テレビで気がまぎれたことでしょう。 テレビでは 長嶋、柏戸、お笑い三人組、事件記者、夢で逢いましょう をよく見ました。

中二といえばまだ担任の先生がいらっしゃいますよね。 いじめ対策は重要ですが、生徒に好きなこと、特に勉強以外のものを見つけてあげるお手伝いも、いじめ対策になるような気がします…
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四面楚歌まではゆかないと思いますが・・・

2016-05-09 18:35:25 | ダイアリー


最近知りましたが 今 フィリピンで大統領選をしているという。4名が立候補していて、2名が親米派で2名が親中派という。最有力候補は親中派候補者で、反現大統領だという。フィリピンは経済が良くなっているのになぜ?

景気はお金持ちを潤しただけで、貧困層にまで恩恵が行き渡らなかったためといわれている。従って南方諸島を中国に占拠されても、中国が、国民すべてが恩恵を受けるインフラ等へのお金を出してくれるなら、経済支援をしてくれるなら、目をつぶろうという考えが主流になりそうだ。明日には選挙結果が出るという。


台湾が沖ノ鳥島へ巡視船と漁業署船を派遣しているという。沖ノ鳥島は岩であって(島ではなく)日本領とはいえず台湾は自由に漁業をする自由があると主張し、馬総統は、日本の取り締まりが続くなら、国際調停にありとしている。馬総統(2016年5月20日まで任期がある)は親中派で、日本をより強くたたくことで、総統選で敗れた悔しさを 日本領を削るという親中運動で 残りの任期を盛り上げようとしている。

台湾議会も対日強行決議をしているので、領海問題は今後親日の障害となり、中国はこれを利用するでしょう。 中国は蔡次期総統に、一つの中国(=台湾は中国領)を認めさせる(台湾自立の支援者≪日本≫は敵という)圧力を強めるでしょう。


次期米大統領候補者のトランプ氏は相変わらず、米国内外を問わず、外国嫌いを前面に出す政策を 選挙戦で明言している。 数日前のCNNとのインタビューでは、同盟国=日韓は駐留米軍経費を全額負担すべきで、できなければ米軍は撤退させる(=中華思想の障害はなくなるということ)と断言し、昨日のABCニュースとのインタビューでは、日中は米産農産物に38%(?)の高額な輸入関税をかけているので、日本車にも同率な関税をかけるべきだといっていた。

H.クリントン氏が最終的に大統領になるにせよ、トランプ氏の政策(米国の埋もれている声)はクリントン氏の政策にも影響を与えるでしょう。


米国は内に籠りがちになり、EUも拡大から深化へと一段と域内重視となり、NATO軍や米軍の第三艦隊は その規模を縮小し、中国(中華思想)やロシア(力による南下政策)の侵攻は勢いを増しそうです。

フィリピン、台湾、中国、韓国(親米反日)、ロシア(北方領土を議題に乗せるだけで経済支援が引き出せる日本?)、米国(中国の反日を利用した利己的な対日外交・経済政策の開始?)にかこまれて、これからの日本の外交・経済政は、大変な時代に入りそう。

参院選では 経済政策のみならず、外交政策も重い争点となりそうだ。
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乳幼児お連れのお母さん 自転車運転には気を付けてくださいね…

2016-05-08 09:29:11 | be short


風は気持ちよく自転車で買い物へ出ましたが、まあ、結構いろいろな ムカットと にあいました…

・片側一車線もない細い道で、大きなドイツのSUV車と鉢合わせ。 目の前でSUVが急に右折し、危うく左のブロック塀に激突しかけました。 運転手はサングラスの若い女性。ニヤッとされたような気がしたので、ムカッとは x 3(危ない+高級車+彼女のかさ高さ)でした。

・大通りを左側走行していると、家族3人連れの自転車隊と鉢合わせ。左側通行ですよというと、馬ー鹿といわれました。 ムカッとは x 2(危ない+子供への通行教育)でした。

・片側一車線を走っていると歩道にも車線にも違法駐車の列。何かのイベントが近くにあるのでしょうか?  センターライン近くを走ると向かいの大型トラックの風圧に結構ぐらつきました。 交番を横目で見ると 警察官はデスクワーク中。  ムカッとは x 2(イベントには駐車場の確保を+警察官には近くの交通状況にも関心を)でした。

・私と同年代の方が、自転車ベルをちりんちりんさせながら、歩行者をそこのけそこのけと歩道を疾走していました。 ムカッとは x 3(危ない+同世代として恥ずかしい+何をそんなに急いでるのか)でした。

・ムカッとついでに信号無視~軽視をしてしまいました。

帰宅後の大汗は 気温が高かった だけではありませんでした…
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時間とは既成社会への反発といえなくもない…

2016-05-07 20:45:25 | 抜き書き


<わたしは自分を騙しはしなかった・・・あの時代に激しく争われたのは、ただたんに、東南アジアの将来についてはだれの憶測が正解であるとか、あるいは自分の国を統治する国民の権利の問題であるとか、はたまた、ホー・チ・ミンは合衆国が後ろ楯についた殺し屋集団よりも高潔か否かという議論をめぐってではないのだ。わたしには確たる考えがある、あの戦争に反対することはある一つの世代がそっくり、彼らの親たちの硬直した物の見方と戦うことを意味したのだ、と。ことに、男の役割なるものについての考え方と―――つまり、男は戦士にして愛国者でなければならず、体制には忠実に従い、老いた将軍たちをはじめとする年長者の言には盲目的に従わなければならない、とする考え方のことだ。激しく対立したのは、もしもわれわれの父の世代を律していた掟を捨て去ってしまったなら、双方とも、親たちも子供たちもどうなってしまうのか、という点をめぐってだった。>スコット・トゥロー二宮馨訳「われらが父たちの掟」上P166より

これは登場人物(作者でもあるような気もします)が、ベトナム戦争反対とは何だったのかを、振り返っているところの記述です。

‘ある一つの世代がそっくり、彼らの親たちの硬直した物の見方と戦うことを意味したのだ’ そして ‘もしもわれわれの父の世代を律していた掟を捨て去ってしまったなら、双方とも、
親たちも子供たちもどうなってしまうのか’ を問うていた葛藤だったのだ、が登場人物の考え としています。

なるほど です。

思えばわれわれも ベトナム戦争反対+日米安全保障反対+産学協同反対+学生の自治権の拡大をごちゃ混ぜにして、帝国主義+親米政権+封建的な大学に異議を実力で唱えていましたが、今思うと、もっと大きな、一世代(前)のものの見方というもの に反発していたのでしょう…

特に経済成長が著しかった当時、異見があっても、経済的な成功にあっては、なかなか唱えらなかった 発散できなかったエネルギーが 溜まりに溜まって あるきっかけで 米では徴兵で 日本では安保で 一気に噴出したとものといえるますね。

無謀だった昔を 思い起こす切っ掛けになった一節でした…
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メガネは変えたばかりです…

2016-05-01 17:32:27 | be short


日差しに誘われて 自転車で川沿いを走っていると、向こうの方から、同じ背格好の女性が二人仲良く歩いてくる。

お友達かなー
おしゃべりかなー
楽しそうに歩いてる

一人はブルーの七分袖姿
一人は何とかUNIVERSITYのロゴがプリントされたTシャツ姿

女子大生かー

すれ違いざまに
「お母さん寒くない Tシャツで」 との声が聞こえてききました

いい時世になりました。

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