さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

アジサイ

2024-07-10 11:14:13 | ダイアリー


今朝寝床で浮かんだのは、幼少期の思い出で、親戚の集まりに行くのが嫌だったことでした。

当時は母方の親戚が多く、皆さん、社長さん、洗濯屋さん、彫金師、生け花師匠、お医者さん、お琴の販売店、清涼飲料水研究所の方など多士済々でした。
従って 機会を見つけてはよく集まりがあり、その都度母に連れられて出向いたものでした。

なぜ嫌いだったのか、
よく皆からからかわれたからでした。
今流にいうとイジられました。

「トンボと言ってごらん」が定番で、緊張するのか、頭の問題か「ボンボ」としか応えられず、これが何回も繰り返され、失笑を買いました。

そういえば幼稚園では運動神経の問題からかスキップが出来ず目立ちました。

小学校に入学すると先生から英語とはこう書くのだと、黒板にらせんを横に書き続けました。米国へ行ったら、こんな字体を学ぶのだと教えてくれたのでしょう。

米国の学校の初日はたまたまスペリングのテスト日で、らせんを描いたら、教室の末席を与えられました(あまりにも出来ないので休み時間クラスの子2,3人が寄ってきて、何を言っているのか分かりませんでしたが、手を動かしてくれて、スペリングを教えてくれました。この国の勉強はみんなでするのだとおかしな気になりました)。

親戚の集まり、幼稚園も「嫌い」だった、そして米国は「おっかなびっくり」の幼少期でした。

今日のニュースは:

・先ずはバイデン大統領関連が2本です。
ワシントンで9日に開かれたNATO首脳会議で、バイデン大統領は「プーチンが望むのはウクライナの完全制覇だが(欧米が支援する)ウクライナはプーチンを止められるだろうし、止めるだろう」と述べたと。

討論会で精彩を欠いたことへの反証のようです。

イエレン財務長官が9日の議会証言で、バイデン大統領の精神面を問われて、一緒に出席した長時間の会合でバイデン氏は極めて鋭敏と述べ、大統領を擁護しました。

・共和党がトランプ氏の政策綱領を承認しましたが、その内容は、強硬な不法移民対策、脱中国の経済政策、大幅な減税、積極的な原油生産、製造業・農業の保護などで、台湾問題やロシアによるウクライナ侵攻、ウイグル族への強制労働・北朝鮮の拉致には触れない内向きなものだったと。

・サウジがG7に、ロシア凍結資産を押収するなら手持ちの欧州債権を売却すると、遠回しな脅しをかけていたと。 G7にとってウクライナ問題でグローバルサウス新興資源国の支持を確保するむずかしさを示したものと理解されています。

トランプ氏が米大統領になる可能性が濃厚になると、中国をはじめインド、サウジ、イランなどの資源大国とハンガリーなどは、よりロシア寄りの外交姿勢を取るようになる気配です。 要はウクライナを支援する日本との距離は離れるということでしょう。

・日銀が、現在6兆円/月購入している国債を、今後どのぐらいに減らしたらよいか、市場意見を聞くための会合を9日の午後開きました。
大手銀行と証券会社は、大幅に早く削減との意見に対し、地銀は慎重に削減が要望だったと。
この意見を参考に日銀は30日31日の金融政策決定会合で、今後1-2年の具体的な減額計画を決定します。

国債の購入減額は国債価格の低下につながるので、国債の利率は上がります=政策金利の引き上げに相当します。
株価にも影響が出る日銀の決定となります。

では
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