<大法律事務所の日々の習慣でデイヴィッドが忌みきらうようになっていたもうひとつの側面は、果てしなくつづく会議だった。査定や審査のための会議、事務所の将来を話し合うための会議、何らかの計画を立てるための会議、新しい弁護士を歓迎し、古株に別れをさずける会議、シニア・パートナーたちが教えをさずける会議、所内の福利厚生や労働問題を話しあうための会議、そのほか信じられないほど退屈な話題について話し合う会議。ローガン・ロスバーグ法律事務所ではノンストップで仕事をして、ノンストップで依頼人に報酬請求をするのが文化だったが、その一方でときにはそういった金儲けにも支障が出るほど多くの無意味な会議がひらかれてもいた。>ジョン・グリシャム白石朗訳「巨大訴訟」上P370より
何でこんなに残業は多いのだろう?
無駄な(自分の仕事に関係があまりない)会議が多い、会議の時間が長すぎる、といったクレームはよく分かります…
残業も会議も会社にとってはマイナスなのに なぜ改善はできないのか? 個人に割り当てられる PCや タブレット、スマホの時代なのに…
会社経営や人事管理の難しいところの一つは、給料を然程上げずに どうしたら従業員のやる気を引き出すかです。
昇格昇給や評価の段階を細分化する、長期雇用や本雇用の約束をする、表彰制度の活用、会食会(社内接待)の活用 など種々ですが、一般的なのは 目標意識の共有で、面談のみならず会議が有効とされている。そういえば、独裁国家や ワンマン経営企業では ちょくちょく全国・全体集会がありますよね。
やる気を出させる会議のはずが、逆にやる気を失せさせるものともなる…
組織の管理者は会議の持ち方を もっと勉強する必要あるのかも…
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