さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バリバリ型軽いフットワーク型は評論家社会ではダメなのかも…

2013-12-21 19:45:13 | ダイアリー
19 日に猪瀬東京都知事が辞職を表明した。

これ以上 都政・五輪準備を停滞させるわけにはいかない、お金は借りるべきでなかった、政治家としてお金の扱いがアマチアだった、との言葉を残して…

マスコミは どこも 辞任は当然との受け止め方だ。傲慢だった、議会への根回しは全くなかった等 と人となりまでもやり玉に挙げて…

都議会議員も 政党も マスコミも、都政を停滞させても 50億円もかかる都知事選挙をしても、辞任は当然だ と意見のようだ。

しかし
辞任とは ちょっとがっかりだ。

・猪突猛進型の知事の方が 適任者だと思っていた。 官僚や 議員に 人気の知事では 往々にして 行政は大企業病にかかりやすく 終始 税金をばら撒いてしまう。

・猪瀬氏を擁護するマスコミはなかった。アマチュア政治家はダメとの判断だろうか。 徳洲会から 猪瀬氏と同じような献金を受けていた民主党二人と亀井議員への追及は さほどではなかったし。安倍首相までもが 新知事候補者は行政経験者といっている。

・イノシシの次はネズミ? よく言えばミッキーマウスかな? ミッキーマウス・ビジネスとは、米では、デズニーランド・ビジネスではなく、インチキ・ビジネスのこと。猪瀬氏の次の適任者(?)はインチキ野郎ではないでしょうね。

しかも、
・慢性的な交通渋滞(道路交通整備行政)をどうするか

・日本型経済の担い手たる中小企業の復活をどうするか

・待機児童問題(女性の活用)をどうするか

・一人暮らしの高齢者サポートをどうするか

・大規模災害に対応する通信網をどうするか

・私立校と差が広がる公立校のレベルアップは? 等の課題は以前から ずっと続くもので 行政の経験者 プロの政治家に 果敢にチャレンジする方いらっしゃるかなー

新しい発想は アマチュア政治家の 防府のような気がしてならないもの。


5 千万円(猪瀬氏が借りたという政治資金)より もっと大きな問題を抱えてしまった と思うがどうだろう?
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