さとうきびがどんどん刈られていく

奄美、特にさとうきび畑が延々と広がる北部の地域において季節の移ろいを最も感じるのは、
さとうきびの刈取りが進むこの１月から３月にかけての時期だ。
さとうきびがびっしりと育っていた畑が１日で茶色い土くれが広がる元の畑に戻っている。
清々しいまでにすっきりとした風景だ。




このあたりはほとんどがさとうきび畑になっていて、１年のうちほとんどがこのようにきびが
畑で茂っている光景が広がっている





それが刈取りが終わって、その後に苗を植えそれが芽ぶいて育ってくるまでの間だけ、このような
何もない畑に変わる
去年の夏植えのさとうきび畑以外はすべて茶色の地面に変わってしまう





そして海岸から上がってくる小道からも、この時期だけ我が家が遠くから見える
初夏になるころには、青い葉と茎にさえぎられて見えなくなってしまう