ボケ封じのお守り 2009-11-30 16:33:46 | Weblog 高尾山にはいったことがない。 桜も 紫陽花も 紅葉もきれいだとは聞いたが 想像すらできないでいました。 このたび 息子にせめて写真を撮ってきてくれるようにお願いしました。 そうそう 蕎麦もおいしいとか・・ それもお願いする。 自分では行けそうにないからです。(山が嫌い歩くのが嫌 これ少し冗談で本音もあるかもしれません) 待ちに待った景色と蕎麦 家にいながらにして 極楽極楽と喜んだ。 もう一つのおみやげがあった。 『ボケ封じ』のお守り ??? まさか? 私? そうだった。
陰 2009-11-27 15:50:16 | Weblog 昼下がり 不動産屋での出来事です。 先方の事務の不手際でさんざん待たされていたところ 杖をついて腰がずいぶん曲がった70代後半とおぼしき女性がよたよたと来店しました。 「こんにちは」と言っているのに ここの会社はいつもそうなのだが応答がない。 その後 私のそばでやりとりが始まったため 嫌でも会話が耳にはいる 「すいません 50000円しか払えなくて後の18000円は12月まで待ってください」 それには返答もせず仏頂面で領収書を書き出しました。 「足が痛くて この頃病院通いなんです」 「・・・・・」 「カウンターにおいてある飴がおいしくてお店で探したけれどどこで売っているのかしら?」 「・・・・・」 とてもいたたまれなくて この身が消えてくれないかしらと思ってしまった。 ついに声がでたのは 「はい 12月ね」と領収書を渡した時だけでした。 おもねる人と驕れる人と どちらも貧しい。 確実にこれから増えていく光景に背筋がざわざわしました。
人生は短い 2009-11-26 15:31:30 | Weblog 寒空に天をめざして咲く花 この『皇帝ダリア』を丹精こめて育てたおじさんは、 昨年はにこやかな顔をして傍に立っていました。 今は、もう亡き人です。
不幸な人間はますます・・ 2009-11-25 16:33:07 | Weblog 窓から見える遠くの景色は 『錦秋』という言葉がふっと思い浮かぶほどのみごとさです。 ほうっとため息をつきながら 心は晴れない。 この数ヶ月 製材所は忙しく(北海道) なかなか積み合わせの便がみつからないようだ。 よって お客様からの短納期の注文はむずかしい。 困難だとは言えるわけがないので 想像力と憶測を駆使して 知恵をしぼりだすわけです。 そこで煙草ばかり吸ってしまうので 口の中が気持ち悪く ぼんやり歯をみがいていたら 硬いものが舌に触れる まさか!?と思ったら どうやら歯の欠片 歯の治療中で調子が悪いのに更に追い討ちをかけられて 別のところがダメになったようだ。 笑ってしまった。(これは半ばやけくそで笑ったのだ) あれだ!と思ったのだ。 ある本の中に 《不幸な人間はますます不幸を背負わされる》 縁起でもない文章に妙に共感したことがありました。 思い出したくないことが脳裏をよぎるなんて・・ 不幸は願わくば通り過ぎてほしいものだ。
茶花/秋の山 2009-11-24 13:20:01 | Weblog 炉開きも終わり 炭もたくさんいれることができるため シュンシュンと音たててお釜もさすが煮えがいいようで この頃が一番眠くなる。 《茶花 秋の山》