婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

黒湯温泉

2007-05-31 00:55:34 | Weblog
『つげ義春の温泉』
この本を読んでいて あれぇ?ふぅ~ん と思った。黒湯温泉という箇所で 目が釘づけになってしまったからだ。3年前 親友の同窓会についていった場所ではないかと思ったからです。しかも 黒湯温泉は彼女の同窓生のところでもあります。そもそも その自宅が重要文化財に指定されたか されると聞いたか 興味津々でついていったのです。そのどちらも 印象深く 機会があったら また行きたいと思っていたものですから 本の中での出会いに 感激してしまいました。
 黒湯温泉は延宝2年に発見されたそうで 山の中の秘境。お湯は乳白色で 建物は 昔昔の木造の学校を想像させられました。寝るだけの部屋から これまた昔の窓ガラスを通して 流れる川と湯小屋が見えて 湯治場ってこんなふうだったのかもしれないとぼんやり思っていました。星がこんなにきれいに見えるなんて、朝の空気と樹木の香気が心地よく体をつつみ
 「またこようね」
あれから 彼女は忙しく休みなく仕事をしている。
 「またいこうね」
おそらくいくことはあるまいと思いながら 食べるために働かなくてはならない私
達の行く末を思う。
 閉じた本をこっそり開いて見る。

想い

2007-05-29 17:08:02 | Weblog
どういうわけか寝ても覚めても亡くなった人ばかり思い出されます。当然のことながら その後 今、どうしているのか想像もつかないことなので あるところまでいくと もやもやと立ち消えてしまいます。

 伯母さんが亡くなった時
夏真っ盛りでした。伯母の姉が「ツネ こんなにハエがたかって」とひとりごとを言いながら団扇をゆらゆらとあおいでいました。

 父が「亡くなった時 心の底から涙を流してくれる人がいればまずまずの生き方だったかなって思うよ」ってつぶやいていたけれど 私もそう思う。平凡に清々しく 残りの人生は やはり 父のいうように 最後は心の底からの涙を求めて生きてみたい。
 私を本当に愛してくださっていたら どうぞ 人知れず 一筋の涙を流してください。
 
 

日本新工芸展

2007-05-28 17:12:50 | Weblog
最終日に国立新美術館へまたまたいってきました。
それぞれいろんな分野からの出品です。染織、陶芸、漆、まだまだあります。

ひとまず 会場では大きな作品で 色あでやかな染色部門がひときわ人目をひきました。もう こうなると正直なところ甲乙つけがたいのではないかしらと 思ってしまいました。心の中で わぁ~すごい!
 楽しみにしていた陶芸は これは 形 色 きれいなものは ○○賞がついていました。もしかして 傾向(賞がとれる)がわかれば 賞にはいるのではないかしら?と素人考えで はて?とおもってしまいました。でも作品を作る方は自分の思うところは変えませんからね・・。私は 自分がいいと思うのがいいという判断基準ですので 人間って それはたいして変わらないと思うのです?やはり それぞれ力作でした。
 ただ 染色の作品に触っていらっしゃるかたがいたのには驚きました。マナーが悪い。
 歩き疲れたけれど・・。
 食べていくのはたいへんだなって ぜんぜん関係ないことを思いながら帰途につきました。

2007-05-24 16:27:41 | Weblog
今日は 空気が重く たいしたことをしているわけではないのに 首筋がべとっとしてしまうような一日でした。こんな日はなにをしても集中力に欠けます。

 月末が近いため 入金 出金 在庫など計算していました。 昨年今年と何度も材木の仕入の価格があがったのと 在庫がかなり 圧迫している事実をつきつけられて「やはり!」と 唇を噛み締めるしかありませんでした。わさわさしていた 製材所の忙しさも一息ついたようにみえます。 

風がふきぬければ 事態もかわるかもしれませんね!


くすのき

2007-05-23 14:27:05 | Weblog
時間をやりくりして国立新美術館(日本新工芸展)にでかけたのですが、あいにく休館でした。
そこで大好きな明治神宮にいきました。予定が変更になったのに、おもわずにっこり! 樹木の匂いを胸いっぱいすいこんできました。大きな鳥居にむかって右側にコーヒーやソストクリームを食べながら ぼうっとできるところがあるのです。
 しあわせの おすそわけの写真です。