婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

12/24

2014-12-25 15:46:25 | Weblog

朝、会社のそばで火事があった。
何事もなかったように夜になった。
子供が大きくなってからは、冬至(柚子湯など)もクリスマスイブも何も無い。
そういえば 心がわくわくすることもなくなった。

こんなふうにだんだん枯れていくのだろうか・・・

ありがとうございました

2014-12-25 15:08:59 | Weblog
おかげさまで今年も無事に一年が過ぎようとしています。
ありがとうございました。
泣いたり笑ったり 今年もいろんなことがありました。
個人的には、お稽古や教わることが何もなくなった(お茶の先生が お年でいよいよお稽古もおしまいにされた)
いつも何かを教わっていたので ほっとしたような寂しいような感じです。

そうそう飲食店の12月閉店もめだちました。
来年は、どんな年になるのでしょうか?
たぶん 団塊の世代の老人パワーが炸裂することでしょう。

冬期休暇  12月26日午後~1月6日





  木製パレット屋のつぶやき

フェルディナント・ホドラー展

2014-12-24 13:52:23 | Weblog
国立西洋美術館に行ってきました。
どうしても見たかったフェルディナント・ホドラー展です。
もしかしたら いろんな画家のなかでとりわけ好きかもしれません。
平面なのに動きを感じるなんて!
まさかねぇ~?気のせいかしら?と思ったが こんなことってあるんですね。
つい 魅入られて ぼうっと後ろへさがってしまって 人にぶつかってしまった。





今年の最後に ご褒美です。
もう一度行こうかな・・・


  木製パレット屋のつぶやき

白い爪

2014-12-19 16:26:07 | Weblog
「私の爪の色 白くなったんだよ」
「あれまぁ ホント!私の爪は、ぽつぽつと窪みが出たところがあるの そこから割れてくるんだよ」
「爪って健康を物語るっていうから 二人とも不健康なんだね」
「そうそう あんまり原因ってわからないみたいだけれど・・」



癌の転移を察知した友が
「あのさぁ フグを食べよう」って やってきた。
(彼女は、片足はリンパ浮腫 おまけに坐骨神経痛で歩くのがままならない)
ヒレ酒を飲みながら 若い時(主に20代)の話でもりあがった。
「あっというまの年月だったけれど 楽しかったね」
「はい」
「キャンピングカーを買って 二人で旅行するのが夢だったんだ」
「えっ!?それって 運転手は、私じゃないの?」
「そうだよ」
「・・・・」
キャンピングカーも運転も嫌だなって思ったが 言わなかった。
そんなことを思っていたんだって 穴の開くほど顔を見てしまった。
「爪の色だけれど 白のマニキュアを塗ったみたいでなかなかいいよ」
「うれしいな!」
「人って 必ず死ぬからさ どっちが先でもあんまり悲しまないようにしよう?何でおしまいになるかわかんないからね」
「そうだね あんたなんか 交通事故で死んだりしてさ」
「それいやだねぇ~眠っているときそのままがいいよ」
「そうだね 私も」

たわいもない話は、続いた。

それから私は、それを思い出すと胸がつまる。


  木製パレット屋のつぶやき