婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

トマトの土が入ったエコバッグ

2024-04-25 09:30:49 | Weblog
一見元気そうなのだが実は、人並みにあちこちガタがきている。
一番辛いのは、目が今一つ。
白内障のせいかドライアイのせいかどんどん視力が落ちてきているようだ。
読書が辛いかな?
これは、10年以上引きずっているのでしばらくこのままいきたいと思っています。
そして昨年の秋から手の中指がカクンカクンとついに『くの字』に曲がって握力まで無くなった。
治るかなって思っていたが どうやら治りそうもなくて考えた末に放置している。
あちらこちらにニトリル手袋を置いてそれで補っています。
年をとったら体の動きがこうなるんだってと自宅で体験してみたことがあった。
まずは、厚着に分厚いゴム手袋、ゴム長靴を履いて動いてみた。
凄いストレスを感じた。
願わくばこんな日が来ないようにって思いました。
あぁー!それが徐々に忍び寄ってきていた。
でも少しづつだと大層なストレスは感じないかもしれない。
そこで若い時と比較してはいけないのだと自分に言い聞かせています。
そんな日々に赤色の差し色が欲しくなった。
だからトマトの苗を衝動買い。
育てたこともないくせに「どうするの?」自問自答。
検索の結果、頭でっかちになったが鉢やプランター、支柱などを買いに行っている暇がない。
後日、ダメもとで農産物所で若い可愛らしいレジの方に訊ねたら
「トマトを植える鉢や支柱などが欲しいのですがありませんか?」
「見栄えを気にしなければ外の隅にブレンドした土が入った苗を植えるだけのビニール袋がありますよ」と教えてくださった。

なんて便利なのでしょう。

このビニール袋を3袋で15㎏。
持てないくせに買ってしまった。
するとなんとレジの方が車まで運んでくだったのです。
感謝です。
めでたく苗を袋の中に埋め込みましたが元気に育つかな?

赤色のエコバッグを見るだけでも「良し!一日頑張るぞー」って気分になります。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友




紅麹味噌

2024-04-19 14:13:30 | Weblog
常に何種類かの味噌を冷蔵庫にストックしてあります。
ある時から岡山の紅麹味噌がその中に仲間入りしました。
初めは、子供たちの父親が岡山出身だからという理由だけで買い求めたのですが
これがことのほか美味しかった。
考えてみたら煮物や炒め物にも重宝だった。
たぶん東北の味噌に比べて麹のせいか甘めだったからなのでしょう。
紅麹味噌には、紅いものがちらほら見える。
「味噌汁に赤いものが見える時があるけれど大丈夫だろうか?」と息子に聞かれたときに
「紅麹の赤だから大丈夫よ」って答えになっていない返事をしていた。
当時その赤色が尊く健康に良さそうに見えた。

それが夜中にラジオで

「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、新たに2人が亡くなっていたことがわかったと会社が発表しました。いずれも遺族から「紅麹コレステヘルプ」を摂取し腎臓の病気が疑われる症状があったと連絡があったということで会社は「原因となった疑いがある」として詳しい調査を進めています。

そんなニュースを聞いた。
翌日、スーパーマーケットで紅麹味噌について聞いてみた。
「紅麹のなかの特定の菌だけが問題で味噌は関係ないですよ。大丈夫です」とおっしゃられた。
安心してまた紅麹味噌を買い求めたが念のためにメーカーに伺ってみることにした。
岡山のお味噌屋さんは、実は紅麹を小林製薬さんから仕入れているので味噌を回収しますとおっしゃられた。
そして、使いかけのモノも含めて紅麹味噌を会社に送ってくださいということになった・・が・・
私は、購入したスーパーに返品してそこがまとめて送ったほうが効率がいいのではないかと提案した。
すると「連絡先とお名前を教えてください。どうするかは、後で連絡します」でお仕舞になった。
これがこのまま本当にお仕舞になった。
連絡は来ない。
私も連絡はしない。
包装して送るのって面倒だから「まあいいや」にしてしまった。
数日して購入した店に持って行ったところ あんなに大丈夫だと商品を売っていたのに回収に変わっていた。
「健康に問題があるのですか?」
「さあわかりません」
「どなたもわからないわよね」

一件落着したがなんだかモヤモヤしてる。
紅麹味噌に未練があったからかもしれない。
とりあえず 白味噌を買おうかしら?

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八雲神社春季例大祭

2024-04-15 15:29:47 | Weblog
2024年4月13日(土)と14日(日)に「羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)」が開催されました。市内6社の神社の山車(だし)や神輿(みこし)が市内を練り歩き、神輿が勇ましく川を渡るところも見れます。

さて、今年は、趣向を変えて市内の家々の門に飾られているお花や箱提灯?を見学してまいりました。
他人の門の前で立ち止まって写真を撮るのはちょっと勇気がいります。

「ちょっと失礼いたします」













どう見ても提灯に思えないし 
それより 書いてある文章が『ざれ歌?』って思ったのだが・・
どうも違うような気がして困惑。
初めて見た時は、唸ってしまった。
「パロディって言葉がピッタリかな!?」
心がモヤモヤニヤニヤでした。

引っ越してきて34年たつのだが腕組みしてしまう。


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カワセミ

2024-04-11 16:00:31 | Weblog
「ホーホケキョ」と声がするので川縁の枯れた藪を一生懸命見ていました。
どこにも見当たらず探す場所が違うのかもしれないと思った時に背後から声をかけられた。
「何をたそがれているの」
振り返ると顔見知りの方だった。
川を指さして「鶯を探しているのよ」
「そんな所にいないのじゃないかしら?」
「やはり?」


「それより ほらっあそこにカワセミがいるわ」
目の覚めるようなブルーの鳥が見えた。
でも、そばには寄らないようにした。

ついこの間、カワセミだ!って近くに寄って行ったら飛んで行ってしまったからです。
ついでに知らないおじさんに「あなたね、カワセミに向かってずんずんと進んでいったら駄目だよ!姿を見られないようにそうっとそうっと息を殺して近づくんだよ。」
「申し訳ございません」と謝ったばかりだった。

周囲には、カワセミの親衛隊が一人もいなかった。
知り合いの方は「なかなか見れないそうだからとてもラッキーね」と喜んでいた。
この間のカワセミは、オレンジ色が勝っていたけれどこの度はブルー。
もしや前と後ろの違いかしら?

たった一人になってもうっとり眺めてしまった。

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桜に誘われてブラブラ

2024-04-08 14:39:28 | Weblog
例年より開花が遅かった桜を愛でに昭和記念公園に行ってみました。
この場所には、何度も足を運んでいますが桜のシーズンは初めてです。

見上げると空が桜の花に埋め尽くされた場所がありました。
手入れされた老木の桜は威厳があって素晴らしかった。
でもね地面は、シートを敷いて宴会中の人だらけで少し残念かな。
見たいものだけを見る、後は脳裏から消すという得意技で散策したけれど踏みそうになるよね。

やはり 人が多くいそうな所へは近づかないのが一番ですね。

そこで翌日、あまり人がいそうにない所をぶらぶら
・・・のつもりだったが 垂れ下がった桜の枝の下で若い男女が人目もはばからず座って引っ付いたまま二人の世界に入っていた。
「いいかげんどいてよ!」心でつぶやく。
写真を撮るのには、ちょうどいい場所なのでしばらくぼうっと突っ立っていたけれどそばに人がいてもまったく眼中にないようだった。
私は、透明人間になった。


でも待っても動きそうにないので諦める。
気を取り直して前進。
左側に見える凄い気を発している樹を目指す。
もしや山桜かもしれません。
無数の小さな桜の形をした白い花と葉が同時に出ていました。
「私にもその気をわけてください」とちゃっかりお願いしてみました。







桜の種類が多いのには、驚くが山に咲く桜でなんとも芳しい匂いのする品種があります。
側に行きたいのだが藪の中に入っていく勇気はない。



枝分かれした三春の滝桜/羽村市

2024-04-05 15:02:38 | Weblog
初めてこの桜に会ったのは、14年前ほどです。
1歳にならない愛犬と記念撮影をしながら横目でプレートを眺めて
「えっ!?三春の滝桜?まさかね」
いくら私が三春の滝桜を見に行きたいと熱望していたからといって冗談よね。
そんなことをつぶやきながら
しげしげ眺める。

羽村市市制10周年記念(平成13年)に羽村市福島県人会から贈られた三春の滝桜から枝分かれしたものだそうです。

だんだん風格のある華やかなしだれ桜になってきました。



六分咲ぐらいでしたが なかなか美しかった。





  木製パレット製造販売青梅(有)信友

しだれ桜

2024-03-29 15:05:05 | Weblog
今週初め(3/25)頃から咲き出した運が無いしだれ桜。

咲き始めも雨に打たれて
せっかくの花の盛りも雨に打たれてなんだか気の毒。
さて、門が閉まった球技場でそんなしだれ桜を独り占め。











バイモ

2024-03-29 15:04:12 | Weblog



素敵な本の表紙

2024-03-27 15:39:21 | Weblog
孫娘の小学校卒業祝いに自分が読んだ本を差し出す。
『水車小屋のネネ』
この本、友が送ってくれた沢山の本の中に入っていた。
その最後に読んだものです。

「わぁこの本の表紙って素敵!!」
目を大きく見開いて表紙を広げて笑みを浮かべていた。
「やっぱり表紙で本を買っちゃうことってあるよね」
それがとても多いことについて話をしていた。
ふぅ~んそうなんだ!?って思ったが「そうねそうね」って相槌を打っていた。
脳裏に浮かんだのは、あの埴輪のような色をした文庫本。
お小遣いが決まっていた小学生の私は、いつも書店でそのコーナーの前に立ち何時間も粘って一冊買い求めていた。
長じてからは、好きになった作家の本を全て読みたくて それが優先だったかな。

それにしても・・この頃、読もうと思って積んである本が増えてきた。

それでも週末は、お花見するように本屋に出かけてポップや表紙を観賞してみようかな。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友




スイバとトトキ

2024-03-25 16:07:05 | Weblog
インターバル速歩のはずが道草ばかりなので挽回しようと肘を曲げて腕を振る。
「おいっちにおいっちに」
ベージュの枯葉色に緑色がポツポツと目につくようになってきた土手にさしかかると突き進む方向と反対側に誰かの頭が上下に動いていた。
何だろう?
誰だろう?
何しているのだろう?
また道草する気?って自問自答しながら
「おいっちにおいっちに」と近づいてみた。
さて、警戒されないように「こんにちは!」って声をかけて
「あの~何をなさっているのですか?」
何もないところで何をしているのかしら?って心でつぶやく。
満面の笑みを浮かべて左手を上げた方は女性だった。
その手に赤い葉が揺れていた。
「トトキとスイバを摘んでいるんですよ」
どう見ても草だった。
そうか!?ウサギか鳥のご飯かしら?
よほど「?」という顔をしていたのだろう。
「トトキはツリガネニンジンともいうのだけれどお浸しにするんです」
「スイバはジャムを作るの赤くて綺麗なものができるのよ」
どれどれと土手で道草。
とても見分けがつかないのだけれど
「あった!これがトトキですね?」

摘んだトトキを持って帰路に就く。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友