婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

ワードのフィールド

2019-04-25 10:57:36 | Weblog

ワード文書で年月日を自動で記載できるようにフィールドに設定しています

なんと、西暦っじゃなく、和暦です。

そうです、後数日で 令和 令和です

はたして、5月になったら自動で 令和 になるんでしょうか?

ネット検索しても不明です

なんか楽しみ!


飛族/本

2019-04-11 13:50:41 | Weblog

『飛族』
作家:村田喜代子
題名だけ見て ふぅ~ん飛族っているんだってところから始まった。

私が購入した本ではなく 友が無差別にたくさん送ってくれたなかの一冊。
手に取って いきなり本文から読み始めるドキドキ感ってたまらない。
ヒゾクと読むのだが あろうことか勝手にトビゾクにしてしまった。
読み終わって『ヒゾク』だ!って赤面。

朝鮮との国境近くの小さな島(養生島)に海女友達 イオさん92歳とソメ子さん88歳だけで暮らしている。
その老女たちをひきとりたくて 島に帰省した娘(イオさんの娘ウミ子さん65歳)の目を通して話は進んでいく。
名前がすごい ウミ子さんだってケラケラ笑ってしまった。
まさかね この人たちが飛族の子孫ってことかしら?
いやいや 待てよ!
えーー!?
ミサゴという鳥の英語が『オスプレイ』
横道にそれて オスプレイを思い浮かべる。
なるほどねぇ~


島だから?鳥の登場が多い。
海があるからね。
さて 娘の心配をよそに母が言う

「わしは生まれて九十年がとこ、この島に住んで、 今が一番悩みもねえで、安気な暮らしじゃ。 おまえは妙な気遣いばせんで、 さっさと水曜の朝に船で去んでしまえ」


小さな島の行事や台風
実にたんたんと丁寧に話は進む。
文字が映像になって現れるんだな
うまいなぁーって感嘆してしまう。

途中 ついに『飛族』の謎が解けたときは、こおどりしてしまった(ヒミツ)
謎解きの本でもなんでもないのだけれど・・


読み終わってヒゾクは、どこかにいってしまって
人の一生のそぎ落とされた原点を見た感じがした。

    

 木製パレット屋のつぶやき


桜に雪

2019-04-10 10:59:10 | Weblog





みぞれだろうぐらいに高をくくっていたら わた雪が降ってきた。
一瞬 仕事を放り出して帰ろうかなって思ってしまった。
でもね 地表が温かいはずだから積もるわけないよねって楽観視。

  木製パレット屋のつぶやき