雨上がり

枯れ木に花が咲いたような景色だった。

この頃、温度計やいろんなもので頻繁に222・・並びの数字を目にする。
あまりそれが続くとなんだか気味が悪いなってひそかに思っていた。

12/22の今日は、愛犬が大きな病院を紹介されて予約が取れた日。
実は、悪性のガンがまた再発した。
2回目の手術から半年たっていない。
（1回目の手術からは、通算2年半が経過した。）
さて、運だけ信じて『ケセラセラ』って過ごしてきた。

まだまだ　もう少しって家の周囲を笑顔で散歩して
独断と偏見で夕飯を手作りして食べさせて
毎晩、跳ね上げた掛布団を掛け直し
一人と一匹は、とても幸せな日々を送っていました。

これからもそうだろうって思いたい。

何があってもそれなりに楽しいのだって・・

昨晩から降り続いた雨があがった。

　　木製パレット製造販売青梅（有）信友

どんど焼き/やぐら

インターバル速歩を3日もさぼった。
雨が降ったり、あるいはどうしても歩く時間がなかった。
そんな3日目、理由もなく歩きたくなかった。
もうこのまま止めてしまいとすら思った。
なぜ歩くの？
歩いたって歩かなくたって　あんまり変わりがないんだよって思ってきた。
温かい部屋で犬と丸くなってこのまま溶けてしまいたいなんて容認できないことをグダグダと思っていた。
何かいい方法は、ないものだろうか？と・・
そこで10分歩いて　それでも嫌なら帰ろうと外に出た。

川沿いでは、どんど焼きのやぐらを組んでいた。
よく見ると　真新しいパレットが軸の中心に見える。
もしや足場に使ったのか？
はたまた　中から良く燃えるように考えたのか？
ひじょうに興味のある使い方だった。


いつのまにか歩くのが嫌だという思いは、消え失せていた。

　　木製パレット製造販売青梅（有）信友

師走

12月は、なんだかとても忙しい。

昼下がり、電話を受けながら違うことをしていて両手の指先（爪の間）を見て悲鳴を上げてしまった。
「キャー血だ！」

血で汚れていた。

一体　どこから血が流れているのだろうと探したが見つからない。

鏡を見てもわからない。

虫でも潰したかしら？

とりあえず手を洗って　かなりたってからそれは判明した。

なんと朱肉だった。

腹を抱えて笑ってしまった。

　　木製パレット製造販売青梅（有）信友

無題

友の訃報を聞いて（12/9）頭が真っ白になり魂が抜けていくような錯覚を覚えた。

以前、夫が亡くなったと知らせたときに

「人ってあっけなく亡くなるのね」とポツンとつぶやいた。
最近では
「長生きするのもなんだかねぇ」って・・

晩秋、ごまんと散っていく広葉樹を見上げながら
「まもなく木に葉がなくなるでしょう」ってそれが最後の言葉でした。
せめてどこで暮らして何を見ていたのか　あなたが最後の地で過ごした場所を見に行こうと思っています。

仕事をリタイアして田舎（別荘地）でのんびり暮らしますと引っ越して　まもなく癌がみつかり闘病中だった友です。
その姿を私にも一人娘にも見られたくないと頑なに拒んでいた。
もうじき二年になろうとしていた。
彼女の体はなくなっても私は、死ぬまであなたに語り掛けるでしょう。

一番の理解者がいなくなってしまうって少し怖かったけれど幸い年齢を重ねてきて・・
感受性が鈍くなってきているかしら？
あまり悲しまないようにそうありたい。

仲の良かった友が一人、また一人と旅立って　そして誰もいなくなった。

下水道技術実習センター

都型下水道製品工業会でひじょうに興味のある施設見学を開催してくださいました。
管路内水中歩行の実習もありましたので　その話を伺ったときからワクワクでした。
それは、期待を裏切らなかった。




用意された胴長をそそくさと履いて意気揚々と水中を歩くつもりだった。
後から考えたら私が一番年長ではないかしら？
好奇心だけで行動しているので無謀ではある。

始めは、30ｃｍの深さで流速があっても歩けました。
それが逆流を歩くことになると　えっ！？というぐらい抵抗がありました。
いよいよ期待の６０ｃｍぐらい。
うわっ！というぐらいに水が重たい。
これは・・下手をすると転びそう？
それは、カッコ悪いなって早々リタイアしてしまった。
水着で歩くのと胴長を着用して歩くのでは、大変さが違います。

いろいろ見学や体験をさせていただきまして感謝です。


真剣に歩いた後の『どら焼き』の美味しかったこと
※日之出水道機器（株）様からの差し入れでした※
何とマンホールのふたの模様でした。
一人指を舐めながらぱくついていました。

思い出しても楽しい実習でした。

ありがとうございます。

　　木製パレット製造販売青梅（有）信友