婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

喧騒の中

2013-09-30 14:58:53 | Weblog
昨日の昼下がり
自分へのプレゼント(誕生日)で前から考えていた満州餃子を食べに行きました。
長男が家にいた頃は、仕事の帰りによくおみやげで買ってきてくれたものです。
人が作ってくれたものは全てご馳走に思えるこの頃です。

餃子を二人前 メンマとチャーシュー白髪ネギをつまみに
「ビール!をください」
飲んで食べているうちに 半ラーメンというものをつまみに 
「紹興酒をください」
4人掛けのテーブルに1人で座っていいものか 躊躇したのでうかがってみると
「大丈夫ですよ」と店員さんにいわれたので 広々しているうえに なんといっても目に入るのは人で楽しかった。
たまには、人もいい。
本の世界は、文字と想像力だけだが 現実は、音声つきで実際動くのでついじぃーっと見てしまう。
1人のお客様は、少ない。
いがいだったのは、箸を棒掴みにして食べている人が結構いたのには目をみはった。
そして カップルは、とても楽しそうでお互いを叩きながら(あれはふれあっているのかも・・・)
よく 笑う。
日本語でもない英語でもない聞いたことがない外国語を話す子供をつれた家族連れもにぎやかだった。
奥様が唯一 片言で日本語を話せるようだが その夫は、まったくダメ
赤子を泣かせながらも気にするふうではなく大きな声で会話をしている。

秋だから・・・?
人恋しくなったのかも
また一つ年をとった。


   木製パレット屋のつぶやき




西多摩新聞

2013-09-27 16:20:51 | Weblog
美瑛のジャガイモ販売ということで 私の撮った写真(河村さんの畑)と新聞記者の方が書いた紹介文が掲載されました。
しかし 残念ながらうちの会社の名前も河村さんの名前もでてきません。
(購入していただいてジャガイモの箱を開くとうちのチラシが入っています)
たいしたことがない話なのに とってもうれしくて一日ニコニコしていました。

よく考えたら なんて単細胞な脳なのかとあきれましたが・・・

一週間は、また早く過ぎた。



  木製パレット屋のつぶやき


恥ずかしながら・・

2013-09-26 14:06:39 | Weblog
むかしむかし・・・になるのだろう。
(41年前だから)
ピンク色のブラウスに濃紺のベストスーツを着て 信用金庫の貸付の窓口に座っていたことがあります。
もちろん 働いていたのです。
定期積金の係りをやれば 利子を若干多く払ったり
なにせ 算数や算盤がおそろしく不得手であった。
そんな私のところだけ大きな電卓があって 自慢じゃないがそれでも計算を間違ったのだ。(数円かな?多く払った)
その係りの上司の方がお客様の所へあやまりにいらっしゃいました。
出納係りも悲惨な有様だった。
なにせ お札を勘定する『札勘』ができないのだ(両手で半円にばさっと開くのができなかった)
今考えても とても不器用だったとおもえる。
いまだに お金の勘定はへただ。
一番好きだった仕事?は、郵便局へのおつかい。
天気のいい日なんか 昼間に外を歩けるなんて最高!って喜んでいた。
最後、ついにみかねた貸付の上司が ここなら大丈夫だろうって言ってくださったので ほっとしたのを覚えています。
よって ずいぶんいろんなことを見聞きしました。

『かばん屋の相続』←この本を読みすすめているうちに
あれっ!?もしや・・ 
この小説を書いた方は、金融機関の経験者の方かもしれないと 自分の遠い昔を思い出したわけです。
ついでに 今の私にとっても無縁ではない話に なんだか身につまされた。
(芥のごとく・・という短編などもここで出会った)
 
次にこの本
これも金融機関が舞台だった。

またもや 思い出したのは、上の役職の横領事件
仕事をいろいろ教えてくれた先輩の旦那様だった。
なにがあったのだろうか?
部下に信望があって 人格者だったのだが・・
魔が差したのだろう。
9月は、あれこれ思い出すような本ばかりだった。


秋の夜長
父が人生は、長いようで短いと言った言葉をしみじみ思う。


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墓参り

2013-09-24 11:27:54 | Weblog

お彼岸で 墓参りに行ってきました。
ちょうど彼岸花が満開です。


墓所でうちの犬にそっくりなプードルがいるというので ふりかえったらなんと順坊(遠い親戚)がいました。
挨拶しながらかけよると その犬は名前までいっしょで驚きました。

もしや 叔母が(順坊のお母さん)ひきあわせてくれたのかもしれないとふと思った。
お彼岸だからね・・・

「おばさん」って言ってみる。



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