婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

油断大敵

2007-06-29 16:28:34 | Weblog
昨日、夕飯の支度をしていましたら いきなり「ドーン」と 地震がありました。とっさに火をみて自分の立っている場所が安全なのか 考えました。そして、待てよ!? 少し前に雲をみて 地震の雲みたいとふと思ったのは前兆だったのかしら? と思い当たることがありました。

 はじめて 大きな地震を経験したのは 高校生の時 十勝沖地震です。先生の声が子守唄のように聞えて ぼうっとしていた時 いきなり揺れだして 皆 とっさに机の下にはいったのですが、天井から 蛍光灯管が ばらばらと落ちてきて 教壇にいらっしゃった先生は激しい揺れで 立ってはいられません。おまけに大きな黒板もはずれておちたのですから かなりの揺れでした。

 一番 必要だったのは あの当時で水でした。このあいだ バケツに水をもらいに行く時に バケツの中にビニールの袋、そこに水を入れて 口を結んだという人がいて 妙に感心しました。(余談・私は 雨の日 ビニール袋に穴をあけて子供達にかぶせて 自転車に乗せて走りました)水、ビニール袋これらがあると安心かもしれません。

 油断大敵 ここらで 気をひきしめて 安全をかんがえましょう。
(* 地震は西多摩地区だけ あきる野市が震度4 青梅は3)
  

6/27

2007-06-28 12:38:50 | Weblog
ある会社で 創業から4人目の社長さん(最近新任されたのです)をかこんで外注先が集まりました。世話役は創業(50年以上たっています)からいらっしゃった顧問の方です。
 外注先の社長さんが「おつきあいは38年いじょうです・・・」とご挨拶でおっしゃっていました。
実はこの会社さんの外注先は皆さん長いのです。
それぞれ業種は違いますので お話は興味がつきませんでした。
ただ このところ私は胃が痛いので お酒は飲みたくなかったです。胃が痛くなるような 暴飲暴食はしていないので たぶん 仕事のストレスかなって思っています。

痛い胃をおさえて思い出したのが
前にCPのソフトをつくる先生がぽつんとおっしゃっていたこと 
  「どんなに真面目に働いてもそうそう金儲けってできないなって、やっとこの年でわかったよ!」

このある会社さんは、青梅工場が千葉へ統合になって年内に移転なのです。
物流コストのことを考えるとこれでお別れになる外注先もでることでしょう。
寂しいかぎりです。もしや これお別れ会みたいなものかしら?心でつぶやきました。


我家のコロッケ

2007-06-26 15:58:36 | Weblog
またまたコロッケの話
『ミートホープ社』のコロッケ偽造にからんで コープ東京から お詫びのちらしがはいっていました。ふぅ~ん ここもやはり取り扱っていたんだって思いました。いままで 購入したお客様には返金までしてくれるそうです。

 ミートホープ社の社長さんは苦し紛れに「業界や消費者も悪いんだ!」っておっしゃっていましたが つらいところです。本音をいえば 明日は我が身かなって思っている社長さんも いらっしゃるのではないでしょうか?

 大手の会社は、平気で毎年 コストダウンを要求してきますが、そのうち利益なしで納入になる図式になります。
   「かわりはいくらでもある」これが優位にたっていると強気なんですよねぇ~。 しかし、限界まで下げた次はいったいどうするのだろう?どんどん首がしまります。 ミートホープ社はなるべくしてなった結果なのだろうと思います。氷山の一角かな?

あのね、でもね、コロッケぐらい 家でつくりましょう。





 

コロッケ

2007-06-25 15:56:31 | Weblog
幼い頃 かごを背負った行商のおばさんがくると母のそばについて コロッケを買ってくれるのを いまかいまかと楽しみにしていました。ひき肉なんて入っていない 薄い冷たいコロッケなのですが うれしいおやつです。
 上京して 肉屋の店先で あつあつのコロッケを見た時は感激しました。ただ せいぜい一個はおいしく食べられるのですが、胸焼けがします。たぶん 揚げ油のせいかなって ひそかに思いました。

 それから ずいぶん コロッケをつくりました。でも たくさん食べられるものにしました。

ある時 はじめて『きたあかり』のじゃがいもをつくったといっていただきました。 それには ひき肉のような 黒い粒々がまじっていました。 それでコロッケを作ったら 立派なコロッケができて 一人 ニヤニヤしたものです。味?ぞのじゃがいもはおいしかったので なかなかのお味です。(その後、すばらしいきたあかりはできました。ちなみに我社で秋に売ってます。)

いまでも コロッケは行商のおばさんが売りにきた あれが一番なつかしいかな。



  

施餓鬼

2007-06-22 14:14:35 | Weblog
お施餓鬼の案内が届くと お盆が近いことを感じさせます。
 住職さんは、おさななじみでもありますので、なんでも気軽に聞けて助かります。
 「お施餓鬼ってなぁに?」
 「お施餓鬼は、餓鬼道 そうだな わかりやすくいえば苦しみの世界に居る者を  皆で救うことだよ。慈悲の心で気の毒な人、哀れな境遇の人々に施しをしてその功徳を廻らして有縁、無縁の精霊の冥福を飾り、さらには現世から不幸をなくそうという 布施修行なんだよ。その日はお寺においで」

 餓鬼という言葉を聞いたのは、子供たちの父親が亡くなった初めてのお盆の日。

 「いいかい、お盆には、どこにもいくあてのない者 餓鬼っていうんだけどね。一緒に俺んちに行こうって誘って帰ってくるかもしれないから、ごちそうの下にでも お米をおいておくようにね」

今年はお施餓鬼にいってみようかな