婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

方言

2014-10-30 15:34:05 | Weblog
禁煙して3ヶ月が経過した。
いよいよ体重が増えだす時期にさしかかったようだ。
ガフガフだったスカートのウエストがきつくなっている。
考えたら3.7kgも増えたのだから デブの花道まっしぐらーーかもしれない。
そうそう東京では、ガフガフとはいわずにブカブカなんだ。
若い頃、標準語だろうと思ってくったくなくペラペラ話していたら 夫が
「君は、造語の名人だね」って笑っていた。
「?」
えっ!?
造語?
そんなことを考えるわけがないだろうと ひそかに思ったが黙っていた。
どうやら 方言を造語だと思ったらしい。

もう 格好をつける年頃は過ぎたので 頭の中で田舎の言葉で考えたり うたったりして楽しんでいます。


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旭川/初雪

2014-10-28 16:14:56 | Weblog
もう 雪が降る時期なんだ・・
旭川で初雪だって!
でも まだみぞれなんだろうな。


青森生まれの私は、雪の日 傘をさすなんて上京するまで知らなかった。
だから東京で雪が降った日 勤め先にたどりついたらびしょびしょに濡れていた。
しかも ゴム長靴をはいていたのは私だけだった。
えっ!?みんな何をはいてきたのだろうと 不思議だった。
「天井から雨がむっています」って 上司に言って笑われた。
おまけに 蕎麦屋に行って メニューのタヌキ蕎麦とキツネ蕎麦には驚いた。
東京の人達は、そんなものを食べるんだ!
「私は、狸や狐の肉は食べたくありません」と言って 親戚のおじさんを驚かせた。

北で初雪が降ったと聞くと 決まって思いだす



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お茶会手伝い

2014-10-27 16:32:03 | Weblog

お茶会の場数はかなりふんでいるのですが 知らない社中でのお手伝いは初めてです。
当日まで 状況がわからないままの手伝いでしたのでなかなか大変でした。
ただ楽しいことがあった。






始まる前に17歳の女の子を座らせてパチリ!
若い女の子とふれあえた?のは、楽しかった。
もしや おじさん化してきているのかもしれません。




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フィレンツェ/結婚

2014-10-24 09:28:13 | Weblog
ピンク色がかったワインレッドの表紙に結婚後の挨拶状が届いた。

思えば友の一人娘がイタリアに行きだしたのは、15年ほど前ではなかろうか? 
「一人でイタリアへ出かけるの?」
「はい」
「ねぇ 行く回数が多くない?」
「はい」
子供の頃は、口数が少なくおとなしい それでいて確固たる自分をもっている女の子だった。
頭のいい子だったのでしょう 何をやらせてもそこそこまでの才能をみせて
他人の子なのに この子は、将来 書道家にしましょうだなんて言っていたが・・
母親は、ピアノをしぶとくやらせたかったようだ。
結局 私たちの期待を裏切って 大学は、コンピューター関係
卒業後 就職をしてお金をためてなんと絵の道に進む。
「なんで絵にすすむかねぇ~」
「ホント!娘らしく身を着飾るわけではなく絵か イタリアなんだよね」
絵のために 再度 大学へ進み 大学院まで行ってしまった。
「私 気になることがあるのだけれど・・。冷静と情熱のあいだって小説があるのだけれど 映画もあるのよ。あれをみてイタリアに行きだしたのではないかしら?聞いてみてよ」
後日、まさに憶測通りだったのは驚いた。
それから その小説を読み 映画をみたのはいうまでもない。
すっかり おばさんも映画の中の若い娘になりきって
そうかーーー長いため息がでました。

<それから数年後「あのね 娘が結婚したんだ」
娘以上に口数の少ない友が ポツポツとイタリアの人と結婚したこと その両親や夫になった人が 日本に挨拶に来ることを話した。
「大学院のときもイタリアに行って勉強していたのだから 知り合うとしたらイタリアの人だもんね!?」
ハガキより小さい 共作だという版画を同封して(共作なんてうらやましい!)
幸せいっぱいの風と フィレンツェにお越しの際は是非ご連絡ください。とお便りが届いた。

ちなみに 彼女は、すぐに就職先を探して 夫婦共働きです。




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