1954年から55年にかけて日本政府は原発導入のため、各国に調査団を派遣した。55年7月に提出された調査団からの報告書は、各国には原発を導入するため、「原子力委員会」が設置されているという、ウソの報告書が提出されていた。(7/17 朝日新聞)実際には、原子力委が設置されている国は米国だけだったというから、そのデタラメぶりには、開いた口がふさがらない。日本の原子力行政が最初から真実を伝えない、隠蔽体質であったことを裏付けるものである。
56年1月に原子力委員会が発足したが、初代委員長に就いたのが、あの悪名高き正力松太郎だった。政府の原子力合同委員長は正力同様、中曽根康弘だった。今日の「原発国家」に仕立てあげたのは、この悪党2人組である。
2人に共通することは、米の傀儡であることだ。特にCIAにはロボット同様にあやつられた痕跡が随所に見られる。原発導入で多額な献上をした一方、自らも、どす黒く汚れた利権を思うままにしてきた。また、反共、保守、改憲派で、米の言いなりで、わが国を誤った方向に導いた共犯者でもある。
報告書にも見られるとおり、国民に真実を隠してきた2人は、「原子力の平和利用」とはまったく関係ない、「利権漁り」して、うまい汁を吸っていた「売国奴」である。
売国2人組のせいで、わが国は福島で取返しのつかない「第2の敗戦」を迎えてしまった。徹底的に2人の行状をあぶり出すことが必要である。
56年1月に原子力委員会が発足したが、初代委員長に就いたのが、あの悪名高き正力松太郎だった。政府の原子力合同委員長は正力同様、中曽根康弘だった。今日の「原発国家」に仕立てあげたのは、この悪党2人組である。
2人に共通することは、米の傀儡であることだ。特にCIAにはロボット同様にあやつられた痕跡が随所に見られる。原発導入で多額な献上をした一方、自らも、どす黒く汚れた利権を思うままにしてきた。また、反共、保守、改憲派で、米の言いなりで、わが国を誤った方向に導いた共犯者でもある。
報告書にも見られるとおり、国民に真実を隠してきた2人は、「原子力の平和利用」とはまったく関係ない、「利権漁り」して、うまい汁を吸っていた「売国奴」である。
売国2人組のせいで、わが国は福島で取返しのつかない「第2の敗戦」を迎えてしまった。徹底的に2人の行状をあぶり出すことが必要である。