活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

核のゴミ列島にした自民党

2011-07-08 21:25:53 | Weblog
使用済みの核ゴミは、燃料棒を一つの集合体にして、冷却用プールに保管される。その集合体数は全国で5万9千体もある。重量にして1万3530トンだという。これはアメリカ、カナダについで世界第3位である。

この核ゴミには、ウラン235や238など「死の灰」やプルトニウムも含まれている。いずれも半減するまで数万年かかると言われている。このように極めて危険な物質が、列島上に存在、放置されたままになっている。

「トイレなきマンション」といわれるとおり、この核ゴミを安全に処理する技術はいまだに確立されていない。

このことを「百も承知」で原発を推進してきたのが自民党である。そして推進の目的が利権をむさぼるためだったというから、いかにいやしい政治集団であったかが理解できよう。