Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

かわぐち かいじ

2008-11-27 18:18:59 | 漫画・劇画
漫画その1

宮崎駿の、『麻生太郎首相がマンガ好きを公言していることについて記者から質問され、「恥ずかしいことだと思う。それはこっそりやればいいこと」と答えた。』(08.11.21 J-CASTより)ことが、ネットで賛否両論入り乱れて話題になっています。

「マンガ好き」を「餃子好き」「サッカー好き」「映画好き」等と言葉を入れ替えると、主旨が明確になります。

黒春の頃、青林堂、北冬書房の漫画をよく読みました。
先日、コンビニでかわぐちかいじの「EAGLE 上・下」 (小学館)が目に止まり購入、即読了。(単行本11巻が2分冊になったもの)

日系三世のヤマオカが、アメリカ初の日系大統領になるまでを描いており、単純に読み応え(約2,000ページ)がありました。
隣国で日に焼けた大統領が誕生したことの便乗出版だと思います。

かわぐちかいじは、登場人物の思想、価値観の設定を明確に描いているため、炭酸飲料を飲んだような読後感があります。

初期の作品ですが、まだ古本市場に出回っています。


左 死風街  右 風狂えれじい  (北冬書房)

お気に入りの漫画家は、黒春の頃に出会った作品がほとんどで、積読山脈に埋もれている何人かをメモをします。