Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

霧雲

2008-11-07 06:56:34 | 未分類
ちょっと一服

朝の愛犬との散歩。
白鳥は、霧雲に隠れ鳴き声だけ(かなり賑やかです)が北から南に向かっていきます。

渡り鳥は繁殖地と越冬地との間を定期的に往復しますが、単に食糧、環境などの事情それとも積極的な繁殖地の拡大のためなのでしょうか。
同じように、魚や鯨は「回遊」しますし、地上では動物が「移動」します。

人類は20万年前にアフリカを出て、今では地球のいたるところで生活しています。
人類にとって今の状態が、旅路の終点なのでしょうか。

渡り鳥が渡りを止めることは、渡り鳥として死を意味すると考えます。
人類が旅路を止めることは、同じように死を意味するのでしょうか。

人類の旅路が途中であるならば、民族はどうなるのでしょう。
この島国には、南方、北方、大陸から様々な人種が来て、「日本人」と称される民族となりました。
「日本人」と称する民族は、やがてこの島国を出て行くのでしょう、自由に。

それとも、「日本人」と称する民族はこの島国で自由に死滅を向かえるのでしょうか。

その時期は、5百年後なのか5千年後なのか5万年後なのか ・ ・ ・
人類の旅路の終点は、あのアフリカ大陸なのでしょう。



散歩のとき、彼はデジカメを持っています。
でも、白鳥の姿が撮れません。