頓挫を予想しましたように、定額給付金に係る補正予算、関連法案の提出が年明けになりました。
迷走の発端は、08.10.30の麻生内閣総理大臣記者会見(抜粋)です。
国民の生活の安全保障のための国民の経済対策です。ポイントはスピード、迅速にという意味です。 略 定額減税については給付金方式で、全所帯について実施します。規模は約2兆円。詳細は今後詰めてまいりますが、単純に計算すると、4人家族で約6万円になるはずです。(首相官邸HPより)
麻生首相の迷走振りを、時事通信の見出しから拾ってみました。
◎所得制限を検討=定額給付金で軌道修正-麻生首相 08.11.04
◎「いろんな意見出ていい」=麻生首相、給付金議論迷走で 08.11.07
◎「辞退方式」が望ましい=給付金に所得制限-麻生首相 08.11.10
◎批判かわす狙い、混乱拍車も=給付金で「辞退方式」-麻生首相08.11.10
◎所得制限で混乱ない=麻生首相 08.11.12
◎「迅速・利便性が大事」=定額給付金で麻生首相 08.11.12
ついに政権の立往生と頓挫とを自覚したようです。
◎守勢の首相、必死の強弁=2次補正先送り、足元にも火種 08.11.25時事通信
麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出見送りを決めたのは、実際には、定額給付金など追加経済対策の中身を野党から徹底追及され、衆院解散に追い込まれかねないことを警戒したためだ。
国は自治体に丸投げするようですが、横浜市長の意見が光っています。
◎住基ネット活用を提案=定額給付金支給方法で-中田横浜市長 08.11.13時事通信
横浜市の中田宏市長は13日の定例記者会見で、総額2兆円の定額給付金の支給方法について、「住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)を活用し、交付の通知文を発送してはどうか」と提案した。
ところで、先の麻生内閣総理大臣記者会見において、次のように公約しています。
これから年末にかけて、中小企業の資金繰りは苦しくなります。第一次補正で、緊急信用保証枠を6兆円としましたが、その後の国際金融情勢が、より厳しいものとなっております。中小企業、小規模企業の資金繰りをより万全なものとするために、私の指示で20兆円までこの枠を拡大します。
おいおい、年末の資金繰りのためだろう、年明けにはバッタしていて必要ないんだよ、と突っ込みを入れました。
文字の読めない麻生首相は、本当のアホだと確信しました。
迷走の発端は、08.10.30の麻生内閣総理大臣記者会見(抜粋)です。
国民の生活の安全保障のための国民の経済対策です。ポイントはスピード、迅速にという意味です。 略 定額減税については給付金方式で、全所帯について実施します。規模は約2兆円。詳細は今後詰めてまいりますが、単純に計算すると、4人家族で約6万円になるはずです。(首相官邸HPより)
麻生首相の迷走振りを、時事通信の見出しから拾ってみました。
◎所得制限を検討=定額給付金で軌道修正-麻生首相 08.11.04
◎「いろんな意見出ていい」=麻生首相、給付金議論迷走で 08.11.07
◎「辞退方式」が望ましい=給付金に所得制限-麻生首相 08.11.10
◎批判かわす狙い、混乱拍車も=給付金で「辞退方式」-麻生首相08.11.10
◎所得制限で混乱ない=麻生首相 08.11.12
◎「迅速・利便性が大事」=定額給付金で麻生首相 08.11.12
ついに政権の立往生と頓挫とを自覚したようです。
◎守勢の首相、必死の強弁=2次補正先送り、足元にも火種 08.11.25時事通信
麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出見送りを決めたのは、実際には、定額給付金など追加経済対策の中身を野党から徹底追及され、衆院解散に追い込まれかねないことを警戒したためだ。
国は自治体に丸投げするようですが、横浜市長の意見が光っています。
◎住基ネット活用を提案=定額給付金支給方法で-中田横浜市長 08.11.13時事通信
横浜市の中田宏市長は13日の定例記者会見で、総額2兆円の定額給付金の支給方法について、「住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)を活用し、交付の通知文を発送してはどうか」と提案した。
ところで、先の麻生内閣総理大臣記者会見において、次のように公約しています。
これから年末にかけて、中小企業の資金繰りは苦しくなります。第一次補正で、緊急信用保証枠を6兆円としましたが、その後の国際金融情勢が、より厳しいものとなっております。中小企業、小規模企業の資金繰りをより万全なものとするために、私の指示で20兆円までこの枠を拡大します。
おいおい、年末の資金繰りのためだろう、年明けにはバッタしていて必要ないんだよ、と突っ込みを入れました。
文字の読めない麻生首相は、本当のアホだと確信しました。