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12日の散歩 ( 仁和寺往復で夏便り? )

2015-08-12 15:39:36 | sanpo
 やっと 猛暑日 から抜けた様です。
歩きに出ても曇り空なので、うんと凌ぎ易いですね。これで気温がもう5、6℃低ければもっと良いのですが・・・・・と言うのは無いものねだりですね。
 
  猛暑日 は抜けたと言っても気温は平年よりまだ高めで、汗だけは同じように流れます。

 散歩は「きぬかけの道」で、龍安寺を素通りして行くコース。
連日の 暑さ にもかかわらず、龍安寺は多くの外人さんが訪れています。
「きぬかけの道」の起点の金閣寺ほどでは無いかもしれませんが、それでも人気のお寺には違いありません。

 龍安寺から仁和寺へ向かう外人さんも多少はありますが、ぐっと人数は減ってきます。
仁和寺へは何時もの様に「きぬかけの道」を途中でそれて、聾学校のある裏手側から入りました。

 裏から入って直ぐの御影堂はまだ工事中で、塀外のカリンを見ると随分大きくなってカリンの形になってきています。
でも、写真はカリンでは無くて、金堂脇 ( 鐘楼脇 ) のギンナン。

確実に色付いて来ています。これだけ見れば「秋遠からじ暑い のもあと少し?

 きょう仁和寺まで歩いた目的の一つは蝶。
と言う事で、何時も良く蝶に出会う金堂裏の林に入って見ましたが蝶はいません。
金堂裏から経蔵裏 ( 北側 ) へ歩き、更に経蔵の東側へ出ると足元に小枝が落ちていました。

風に落とされた?のかな?小枝にクヌギの赤ちゃんドングリが着いていました。

 小枝の先の樹の周りではスズメバチが10匹ほど飛び回っている。
と言う事は、幹のどこかで樹液が出ているらしい。
で、幹の周りを遠目に廻って見ると、根元でスズメバチが群れていました。

 で、注意してみると蝶が一匹樹液を吸っていました。

久し振りに見るマダラヒカゲですが、翅がボロボロで、写っている方の後翅は半分以上無くなっている様子。

 樹液が美味しい様で、逃げる気配が無いので反対側に廻ってもう一枚。

こちら側も後翅と前肢の合わさる辺りが欠けています。
鳥か何かにやられたのかも知れませんね?

 この写真を撮っている間もスズメバチは近くを飛んでいるので刺激しない様にしていましたが、一匹がカメラのストラップに止まって這い上がってくる。
 やはりこちらからの攻撃は避けたいので、カメラを置いて見ていると少しして飛び去ってくれました。


 経蔵の東側から林の中を歩いて九所明神の裏手へ下りると、カシの木近くでムラサキシジミにも出会えました。

紫のの字も無く、土色した蝶ですが、翅の表は鮮やかな紫です。
気温が下がって、蝶が日向ぼっこをしている時でもないと中々紫色は撮れませんね。

 仁和寺からの帰りは龍安寺下から等持院前へ続く道を歩きましたので、

一年ぶりのど根性 芙蓉 です。
交通標識のポールとアスファルトの隙間から伸びています。
窮屈な所から出ていますが、それでも年々丈が高くなりますね。

 一輪だけ咲いて居たので一枚。

蕾は有るので、次々咲き出すのでしょうが、きょうはこれ一輪だけでした。
少し涼しくなってくれば、もっとしっかり花を咲かすのかも知れませんね。
猛暑日 は花にも 暑い のかもと思ってしまいます。

 最後は帰りに寄った平野神社から槿。櫻池の槿です。

平野さんは水でお世話になっていますし、写真でもお世話になっている場所です。

 以上、12日の散歩は仁和寺往復で夏便りでした。

 今から少し昼寝です。

カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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