Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1513. クリスマスイブ

2017年12月24日 | diving

 ブログは日記だから1日の終わりに書くというのが自然なのかもしれないが、私は前日に書いている。さらには予約投稿をして、それよりはるか前に書いていたりする。こうなると雑誌記事の執筆みたいだ。

 月刊雑誌の執筆を半年間依頼されたことがある。書き上げて少しばかり仕事に没頭しているとすぐに編集者から次の連載記事の依頼がくる。執筆内容の概略を説明しているうちに締め切り日が近づいてくると図を作成したりどの写真を使おうかとか悩みながら原稿く始末だ。その繰り返しが半年続く。毎月同じノルマを課せられるというのは実にしんどい話だ。だから連載が終わったときは、超の時をつけたいぐらいに嬉しかった。世の中の執筆業の人間はよくやるよね。毎年どころか毎週だったりするわけだから。逆に毎日になると、ブログの予約投稿みたいにまとめ書きになるんだろうな。

 編集者は、そうやって記事原稿を集めて編集するわけだろ。雑誌だと全体の構成は、骨格が決まっているから埋め込むわけだ。編集デザインもいるし図版の清書もいるし、なにより文字校正がある。大体は誤字脱字、それに文字組の違いがあると考えた方がよい。文字組というのは、注だとかキャプションなど本文とは異なりイレギュラーな箇所の隙間を半角あけるとかなどなど細かいこと。私のブログもよく誤字脱字ぐらいは気がつけば後でなおしていたりする。

 以前京都市観光検定の第1回初版本は傑作だった。何しろ誤字脱字だけで100箇所以上あり、それだけでなく歴史認識が違っていたりする。織田信長と記述したが事実は徳川家康だったり、それが天皇の名前に及ぶともう事実認識の違い目白押し、記述した出来事の場所が違っていたりと、そりゃ見事な誤字脱字且つ歴史認識違いの集大成で笑える面白しさがあった。もちろんすぐに改訂版が出されたが。だからわざわざ初版本を探して買ったぐらいだ。よくぞつくった!。誤植でノイローゼになる編集者もいると聞くが、こういうのをみると安心しきって誤字脱字なんか怖くないと思うわけさ。

 話題は変わるが、Amazonでプリンターを買った。当然予備のインクも添えて。だが、すんでのところでインクだけ取りやめた。よく見るとインクだけ配達日が1週間後で、それもあのソフマップと書いてあった。2週間程前にソフマップからレンズフードの配達の受けとりでまる1日家にいざるをえず時間を無駄にした経験は記憶に新しい。だからソフマップというのが危険信号なのだ。そんな無駄なことをやっているから宅配便の配送量が限界に達するんだよ。なんでプリンターとインクとを一つのパッケージにして配達しないかな。こちらはインクなんか近くの文房具屋とかヨドバシでいくらでも調達できるんだから、まさに宅配便クライシスを加速させるところだった、やれやれだよ。

 さて今日は、クリスマスイブか・・・。タイトルと話題が全く関係性がない。画像は水面に我が母船、フラップ号の船影が見える。

 

沖縄県慶良間諸島渡嘉敷島アリガー南

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISHIEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正0,f/6.3,1/80

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