Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日122. たまにはRAW画像で・・・

2017年12月09日 | Kyoto city

 朝心地よく暖まった布団から抜け出しがたい季節になってきた。それでも先々日の晴天日にはフィールドサーベイで京都の街を一寸だけ歩いてみた。

 天気がよく空気がクリアだったので鴨川の東側を丸太町から下りながら。でっ、私にしては珍しく、たまにはRAW画像で・・・撮影し、便利ソフトのキヤノンDPP4を用いて、レンズオプティマイザーで画像の最適化をおこない、さらに広角レンズ特有の周辺光量の低下や歪曲収差も取り払ってくれたので初期型Lレンズの欠点が解消され、ついでphotoshopで邪魔な架線を消して(やりすぎか)、そのままじゃブログにはアップできないので解像度を落として、結果はまあ青系とイエロー系が強く赤が弱めのキャノンの色ですかね。こんな調子で京都の紅葉を・・・既に終わっていますけど(笑)。

 京都も紅葉の季節を過ぎると冬型気圧配置になるので、(最高気温:最低気温は、・・・あらっ!、次の木曜日は雪マークが出て気温3℃:-1℃。多分出町柳から北の方だろう)ホントに雪が降りかねない寒い1日が続きます。もし雪が降ればEOSをかついで走り回るかもしれないけど、都心は風花が舞うだけさ。

 私がRAW画像を使わないのは、先ずRAWで撮影するほどの画像ではないこと。価格ドットコムの口コミでは、RAW画像はHDに保存し、必要があるときは加工して使うなどという面倒くさい話が多く、世の中の撮影マニアの多くはそうしているようですが、そんなにたくさん撮影した画像データを何に使うんだろうか。豪華写真集でもつくるんですかねぇー?。私は本を作るときに画像データを使いましたど、いつも1点位しか使わなかった。

 次いでいわゆるキャノンのDPP4というソフトが、これまた便利かつ面倒くさいこと。撮影機材から画像を読み込むとMacのどこかにフォルダーをつくって保存しているようだ。それを読み出して面倒なことに一つ一つ修正するんですけど、これだけじゃ足りないからphotoshopが必要になり、最後はjpgでmacの写真ソフトに取り込むわけ。その過程でいくつも同じようなファイルを生成してくれるので、元のRAW画像とか変換したデータなどはもう廃棄、廃棄、それは実に面倒ですね。

 だから画像なんかjpgデータでいいんじゃないと思うわけ。実際私の古いjpgデータなどは、読み出せないものがいくつもあるから、地上の電磁波などの影響でいずれ全部読み出せなくなったりするかもしれない。私の見立てでは、写真は50年を過ぎてから価値が出るとは思いますけど、画像データは、20〜30年位でアカンかな。

 例えば亡くなったおじいちゃんのキャビネットから大量の画像データがてできた。古いHDだし読み出せない、だからHDごと廃棄なんてことはよくある話でしょう。残したければ本にして国会図書館に納めるべき。私は国会図書館に少なくとも何冊かの専門書は納本してあるので、あまり画像を残そうという気分にはなれない。一番よいのは、本とかブログに使ったら画像は捨てる、これがパソコンに負荷がかからないくてよいと思うけど。

 昨日は、曇天と冷たい小雨、京都も本格的に冬の寒さです。しかし雨の後晴れれば光は大変綺麗です。

 

京都市本山要法寺

EOS1Ds Mark3.EF16-35mmL USM,F2.8

ISO250, 焦点距離16mm,露出補正0,f/2.8,1/5000

コメント
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